2008年07月18日

りんご日記(完) 全02巻

【りんご日記】 全02巻  /中原 アヤ

りんごは幼い時に母を亡くしてから、父と二人暮らし。
気のいい父の会社は倒産で、知り合いを頼って大阪に引っ越し。ところが、間もなくアパートは火事で燃え、近くの銭湯の家族に拾われ居候となる。

面白いよな、中原アヤ。テンポが良いし、女の子はかわいい。
ちょっと強引な大阪男の銭湯の息子、みっちゃんも楽しい。
変形コマはあまり使わないんだなと、改めて思った。読みやすいんだよね。『アラクレ』の変形だけっていうのを読んだばかりだから? 
花束で人を殴っちゃいけません。
                    2008/3/4

《こんなふうにおススメ》
将来姪が年頃になったら一緒に少女漫画を語りたい。そんな時に一緒に読みたいと思います。
中原さんは面白いし、そんなふうにホッとさせてくれる作品と言えます。



ラベル:中原アヤ
posted by zakuro at 12:43| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

緋色の椅子(完) 全03巻

【緋色の椅子】 全03巻  /緑川 ゆき

※一部ネタバレもあるので、できればこれは読み終わってからがおススメ。

異世界ものファンタジー。
大きな橋のたもとにある貧しく小さな村ニオルズで育ったセツ。幼馴染みのルカがいつも支えてくれていた。
しかし、5年前に王家の血筋を引くと連れて行かれたルカを追い、セツは王都へと向かう。しかし、新国王のルカリア陛下は、ルカその人ではなかった。ルカはいったいどうしてしまったのか?
途中で王家と敵対するバジ家の娘クレアと親友になったり、刺客のドリィと助け合ったり……。セツのルカ探しの旅がはじまる。

赤の色が好きな作家だなぁ。
1/4にあったが、教室ものは集中線での効果が狙えるってなるほど。緊張感のある話が作れるのか!
セツが少女だとわかった時はかなり衝撃だった。一人称の違いは意識していたんだけど。
うまい。セツはナウシカを思い起こさせる。そう見だしたら、これ全体がナウシカの物語に類似する部分が多いことに気づいた。
セツの持つ「甘さ」も押し通せれば、義になる。あとはそれだけの力を身につけること。
切なすぎる。それがこの作家の真骨頂だとしても、だ。
読み終わったばかりでもやもやしていて、まだ整理がつかない。緑川作品にはそれがありがち。
もっと大河にして欲しかったなあ、こういうのは同人でやるしかないのか?この続き、大きく膨らませた話を読みたい。
                         2008/7/15

《こんなふうにおススメ》
ファンタジー好きな人へ。セツなさと冒険があります。



ラベル:緑川ゆき
posted by zakuro at 12:31| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あかく咲く声(完) 全03巻

【あかく咲く声】 全03巻  /緑川 ゆき

辛島は不思議な噂のある少年。無口で、だけどたまに笑うこともある……国府佐和はそんな彼が気になって仕方なかった。
そして彼を追っていくうちに、彼の不思議な声の秘密、警察の特殊部隊に所属し、辛島の協力を得ている川口誠示らと知り合う。
そこに謎の同級生、坂本も加わり。中学三年の彼らから高校生になって……。

2巻収録の短篇では、
・作者のデビュー作の「花泥棒」。精神的なものから花を食べてしまう癖のある少年の話。
・苦手なコーヒーを飲むと異常なくらいの運動神経の持ち主になる話。

初コミックス作品。
変形コマの使い方が上手い。生きている。何もかもが上手い、琴線に触れてくる。
デビュー作なんて信じられない。だからこそ連載になったのだろうけど。ついていきます。
1話めの、学校から辛島が消えて、犯人の占拠するビルに入るくだりが少し違和感がある。
警察のジャンパーに名前は入れていいものなのか?と思ったけど、これも伏線だったのか?(いや、違うだろ)
ここまで上手く描かれるとそんな重箱をつついてみたくなる……が、それすらどうでも良いんだけど。
まず五感や感情、そういうものをとても大事にしている作家であることがわかる。必要とされる大事さをわかっている人だ。
                         2008/7/12

《こんなふうにおススメ》
夏目友人帳』の欠片がすでにありますよね。この作家さんが知られていくのが嬉しいです。



ラベル:緑川ゆき
posted by zakuro at 12:27| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アツイヒビ

【アツイヒビ】 全01巻  /緑川 ゆき

短篇集。
素晴らしい。秀逸。キャラが繋がっていく。

・川に落とした生徒手帳を拾う優等生。そこには殺人計画が書かれていて。
・机にあった花の落書き。それを描いた人を見つける。傷ついた池田は「壊れないもの」を信じたいが、信じられない。それを一途に思う後輩の女生徒。
・そしてラストの話は、この一連とは別話の事件もの。

うまいなあ。短篇がこんなにうまい漫画家って素晴らしい。短篇こそ実力がわかる気がする。
なぜか旅情を感じさせる、深みのある情緒感がある。
この作者はちょっとだけ目線をずらして、もう一度そこを眺めるんだと思う。それが心地よい。
表題の殺人計画の話は、どんでん返しが爽快で、一歩深い。
「花の跡」は秀逸。こんな作品に出会いたい。人の奥底に眠る柔らかいものを見つける感じ。
世界には多くのドラマがある。それに気づいて生きていくか、知らないかでは人生がまったく変わる。
                         2008/3/12

《こんなふうにおススメ》
短篇作品がこんなに面白いものだと思わなかった、そんな目からウロコの作品でした。



ラベル:緑川ゆき
posted by zakuro at 12:15| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

蛍火の杜へ

【蛍火の杜へ】 全01巻  /緑川 ゆき

短篇集。
・旧校舎から聴こえてくるギターの音色。その優しさに惹かれているうちに、同級生の藤村と知り合う。
・表題は、毎夏、蛍が訪れる山神が守る森で、不思議な少年ギンと逢う話。
・忍者になると決めた椿。いつも寂しい顔をしていた楓を守るためだった。
・別れた父母に各々ついていった兄妹。8年もの間ずっと想いを手紙で伝え合ってきた。父母が復縁しまた一緒に暮らしだすが、想いと裏腹にふたりとも大人になっていた。

切ない話が多い。短篇の長さに、それぞれの話が合っていて、楽しめた。
情景が流れてくるようで良かった。
                         2008/3/4

《こんなふうにおススメ》
少女漫画の見方、これで一気に変わりました。男性にも読んでほしい。



ラベル:緑川ゆき
posted by zakuro at 12:11| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

み【緑川ゆき】

【緑川 ゆき】 みどりかわ ゆき

詩的な情景、情緒感溢れる心情が得意な作家。

現在『夏目友人帳』がアニメ放映中。これはおススメ。

好きな作家なので、どれもおススメなんですが、あえて☆はバランスの良さで。

蛍火の杜へ
アツイヒビ
夏目友人帳
あかく咲く声
緋色の椅子





ラベル:緑川ゆき
posted by zakuro at 12:09| Comment(0) | 作家別【ま行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あ【天野明】

【天野 明】 あまの あきら

家庭教師ヒットマンREBORN!




ラベル:天野明
posted by zakuro at 11:59| Comment(0) | 作家別【あ行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ぴ【PEACH-PIT】

【PEACH-PIT】 ぴーちぴっと

ローゼンメイデン
ラベル:PEACH-PIT
posted by zakuro at 02:18| Comment(0) | 作家別【は行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローゼンメイデン(完) 全08巻

【ローゼンメイデン】 全08巻  /PEACH-PIT

※未完。この続きが、「週刊ヤングジャンプ」で2008年4月より連載がはじまる。

引きこもりの中学生、桜田ジュンの元にダイレクトメールが届く。そこには、不思議な問いかけ「まきますか? まきませんか?」
”まいた”ジュンの元に届いたトランクに、ローゼンメイデンのひとつ真紅がいた。ローゼンメイデンは、父と呼ばれる伝説の人形師に作られたドールたち。
ジュンは真紅の“下僕”として、アリスゲームに参加することを余儀なくされ、たったひとつの生き残りをかけて戦う。

新規連載は、「まかなかった」大学生になったジュンに、「まいた」中学生のジュンからメールが届く。

まだ連載がはじまることが決まっていない頃の感想>
未完なのが残念。絵もかわいらしいし。
ただ、シリアスとコメディのバランスは悪かった。そのあたりは、鋼の錬金術師は秀逸だと思う。まだまだやっと世界観が見えてきたところだったのに。面白くなりかけてたのに。続きは期待。
雪華綺晶は顔を出しただけっていう……。重ねて残念。
                         2007/11


UP追記>
いや、もう、こんなに早く(?)連載が始まるとは思わなかったです。
良かった、気になって仕方なかった。やっと面白くなってきたところだったですもんね。
それにしても、新連載の気合いの入り方、違いますね。まったく他の作品かと思っちゃった。ぞくぞくきました。
上手いなあ、こうくるとは思わなかったぜ>< 正直、やられた。

《こんなふうにおススメ》
なにかと話題になる作品。コスプレイヤーも多いです。



ラベル:PEACH-PIT
posted by zakuro at 02:14| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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