2008年07月31日

7月の戯れ言 [2008年7月]

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posted by zakuro at 23:49| Comment(0) | 今月の戯れ言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メディックス

【メディックス】 全01巻  /西村 しのぶ

医学部に通う生徒たちの日常。わりとリアルな学生生活が淡々と描かれる。

医大生の日常ってこんな感じなんだろう。専門用語も教科も出てきて、よく描けている。細部にわたっていて感化されて勉強したくなってくる。
たぶん、舞台は関西。
バブル時代に描かれたのだろうな。懐かしいようなそんな匂いがする。

後書きの作者の言葉が胸にしみた。そうなんだよね、あの頃は生き急いでいた。なぜなんだろう。1990-92まで連載されて、2006年に単行本化。

会話の中に、村上開新堂(丸太町)の好事福盧(作中では「こうじぶくろ」とあるが、「こうずふくろ」が正しい)が出てくる。
これは、池波正太郎の「食卓の情景」(1980年発行/新潮文庫 P301)にも書かれている。著作権に抵触するかな、でも抜粋。
「材料は蜜柑である。それも、紀州蜜柑の大きなやつ。この中身をゼリーにする。蜜柑の実をしぼったジュースへ、キュラソーをそそぎ、ゼラチンでむっちりと固めたものを、また蜜柑の皮へつめこみ、パラフィン紙で包み、蜜柑の葉の形のレッテルをひも(原文は「ひも」に傍点)で下げる。古風な、いかにも明治・大正をしのばせるデザインなのだが、いまも変わらぬ。村上開新堂は、明治末年の開業で、好事福盧は、初代の店主が工夫考案した洋菓子である」
うーん、モダンだよね。
似たような菓子で、老松(京都市上京区北野上七軒)の夏柑糖も作中に登場。こちらは寒天で固めたもの。気になる。

京都に一年は絶対に住んでやる!と、思いも新たにしてしまった。
                         2008/1/9

《こんな人におススメ》バブルの時代、記憶にある人は懐かしいかも。想い出におススメ。



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