2008年09月10日

昔久街のロジオネ

【昔久街(なつかしまち)のロジオネ】 全01巻  /夢花 李

短篇集。
・表題作。親と離れて一人暮らしをはじめたヒメユカ。そこに不思議な少年が現れる。
・「一丁目桔梗屋の姫様」 杏はヤクザの三代目の娘。自分の代になって立場と組を守る為に、力のある組の息子との縁談を受けねばならない。でも好きになったラーメン屋のアルバイトの彼を諦めきれず。
・「僕のシャララ。」 出来損ないの魔女が、人間界に少年の涙を取りにくる話。
・「ROBOT」 未来の話。ロボットの切ない想い。

この作家さんの作品は、水が流れるような一片の詩。切なく、でも遠い日に忘れてしまった感情を憶いださせる。
私の中のもう無くしてしまったと思っていた繊細な何か、まだ残ってたんだなーと驚かされる。そんなもの、とうの昔に捨ててしまった気がしていた。

絵もキャラも何もかも好き。女の子は可愛いし、男の子はカッコいいし。
泣きそうになるくらいでたまに発狂。好み。
この人の作品においては、何も感想が述べられない。とても個人的な主観のみ。そんな自分が一番残念。

ヤクザの杏の話は特に好き。わかりやすいのと、コスプレを思わせる衣装が最高。
                         2008/4/02

《こんなふうにおススメ》
オチ無しの作品集なので、不満が残る人がいるかも。
でも、夢花李という作家さんの特徴を現している気がして、好きです。
ちなみに、佐原ミズさんの別名義。



ラベル:佐原ミズ 夢花李
posted by zakuro at 00:00| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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