2009年03月31日

3月の戯れ言 [2009年03月]

日々の戯れ言、UP数はこちらにまとめました。

※ ブログのリンクの調子が悪いみたいです。
 「Not Found」がよく出るのですが、リンク切れしていません。
 何度かenterまたはreturnを押してみてください。続きを読む
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く【久米田康治】

【久米田 康治】 くめた こうじ

さよなら絶望先生

タグ:久米田康治
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2009年03月30日

感謝をこめて、ありがとうございます

突然このようなことを書くのは、このブログ始まって以来で、これからもまず、ないと思うのですが……。

昨夜、アマゾンからメールが来て、驚きました。
それぞれの作品の、雰囲気や絵の傾向を少しでもお伝えしたくて、表紙をご紹介と思い、始めたアフィリエイトについて、です。
著作権侵害になるので、堂々とご紹介するのに、この方法しかなかったのですね。
ところが……なんとっ!
ここから、作品をご購入してくださっている方が、かなりいらっしゃるのがわかりました。ほんとにほんとにびっくりです。
実は今までアマゾンへのアクセス数とか、チェックしてなかったんですよね。まったく期待していなかったし、考えてもみなかった。
それで、どうやら、ほんとに僅かですが口座に入金があるらしい。そのお知らせでした。
なんとも……><

備忘録として、また、自分に喝を入れるために始めたこのブログです。
読んでくださる方が日に日に増えて、それだけでもたいへんありがたいのに。
挫折しかかると、読んでくださる方々がつけてくださった日々のアクセスの伸びで、励まされて、また頑張る。今までずっとその繰り返しでした。

みなさま。心より、感謝申し上げます。ありがとうございます。

因みに確認してみると……作家さんに失礼ながら、文句を垂れている作品すらもご購入くださっている。ほんとに申し訳ないです。ありがとうございます。

読書量は、現在やっと目標の1/5弱ですが……。
正直申しまして、漫画というセカイに、このようなカタチであっても、出会えて良かったです。
本でももちろん楽しめるとは思うのですが、絵があって、間もあって、そこから生まれる人間模様、情緒、そして心情などはやはり、総合芸術として訴えてくるものがあります。
私なぞが漫画のあれこれを語るには、まだまだ役不足とはわかっていますが、それでもこれをはじめて良かったなと感じます。
目標に達するまでに、どれだけのことを学ぶのだろう。その自分も楽しみです。
これからも頑張ってまいります。

そして、これらの作品を世に送り出してくださっている作家さま、編集者さま、出版社さま、本屋の方々、多くの関係の方々に感謝です。
これからも応援しております。

読んでくださっている方、そして、うっかりであってもここからその作品に触れようと思ってくださった方、そして検索からここに辿り着いてくださった方々にも、心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。

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2009年03月24日

お【乙橘】

【乙橘】 おとたちばな

名前の由来はわからない。
ヤマトタケルノミコトの妻、弟橘媛?

少年メイド
タグ:乙橘
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2009年03月22日

フィラメント

【フィラメント】 全01巻  /漆原 友紀

蟲師の漆原友紀の、志摩冬青の名前だった初期の頃のも含めた、短篇作品集。

収録は、
・「岬でバスを降りたひと」
岬の端、バスの終点地の、小さな店を営む祖母の家で育った実津子。
祖母が亡くなって、店を畳に来る。
実津子は今は、未亡人でひとりで息子の唯を育てている。
幼馴染みの沢谷はバスの運転手になっていて、自殺の名所でもある岬にやってくる、女性の霊の話を実津子にする。唯にもその女性が見えていた。

以下は、ショート。14篇。
・「迷宮猫」 巨大な迷宮のような団地。そこで、新参者が迷わないように案内する猫。
詩編のような「サンゴの子」
「黒い指」と「誰そ彼」は、神隠しにあった靖成の話。
「銀河の眸」 宮沢賢治のようなショート。
「バイオ・ルミネッセンス」 光は実は、虫で。蟲師の原点のような話。
「うたかた」 三途の川の渡し守。
「花咲く家路」 お盆の話。
「海と優しい日」 故郷に帰る日。
「夏の宇宙」 夏の断片。
「海の底 川の底」 “海の栓”の話。
「白髪ヶ原」 蚕づくりをしている祖父の、哀しい戦火の物語。
「化石の家」地質学者の愛人に恋する少年。
「雪の冠」 自分だけの王国のたったひとりだけの王様だった子どもは、その足で自ら大人への世界に踏み出す。

「Mar・man」
ヴィオナは漁師のオウルと二人、海のそばで生活を営む。それぞれに恋人もいて……。

蟲師の基になった「虫師」も収録。
「虫師<青い音楽>」 ギンコではなく子どもの蟲師キク。
「虫師<屋根の上の宴>」 虫師たちの集まり、守庚申の話。

彼岸と此岸の境界があいまいなのだ、それがこの作品の魅力だし、作者が取り憑かれている部分なのだと思う。
境を取らないソコには、たくさんの何かが詰まっていて、そしてまた降り積もっていく。
それをそぉっと取り出して、紙面に落とし込むのが上手いのだ。
一編の詩を詠むようだし、交響曲ではない小品を楽しむ気分。

あっと言う間に読めてしまうのだけど、もったいなかった。
いつまでもたゆたっていたい気分になる。

「Mar・man」の話は、深い愛情を感じさせる。

「虫師」は、絵も若くて今とは違うが楽しい。
この頃と比べると、今の作品はよく構築されている。でも、この頃の儚げな、感覚的な物語の良さも捨て難い。
作者曰く、同一時系列ではなく、パラレルの話だそう。

長繊維をフィラメントと呼ぶが、ここでは電球の発熱線条や、電子管の直熱陰極の方のフィラメントだと思う。
                         2008/12/30

《こんなふうにおススメ》
ほんと、素晴らしい作家さんだと思う。
期待を裏切りません。



タグ:漆原友紀
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2009年03月19日

み【宮城理子】

【宮城 理子】 みやぎ りこ

メイちゃんの執事

タグ:宮城理子
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2009年03月16日

う【羽海野チカ】

【羽海野 チカ】 うみの ちか

3月のライオン

タグ:羽海野チカ
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2009年03月14日

うる星やつら(完) 全34巻

【うる星やつら】  全34巻  /高橋 留美子

諸星あたるは、能天気でずぼらでスケベ。この世の災厄のすべて負い、本能で生きている男。
ある日、地球侵略を目論む異星人の鬼族が、地球人に対して、地球を賭けた鬼ごっこを提案。それに、無差別に選手として選ばれたのがあたる。
汚い手を使って勝利したのは良いが、勝負相手の鬼っ娘ラムに誤解からプロポーズしたと思い込まれてしまう。
あたるの家に居候し出したラムと、幼馴染みのガールフレンドしのぶ、ラムの不思議でおかしな友人たちや、一癖も二癖もあるキャラクターの巻き起こすドタバタSFコメディ。

1978年(昭和53年)連載開始。今より30年前である。
懐かしい。子どもの頃を憶いだす。
これはコミックス全巻持っていて、繰り返し読んだ作品。
漫画好きじゃなくても、高橋留美子は日常のキホンだった。
アニメも観に行ったなー。

オトナになって、ノックも波に乗ってきた時に読んでみて、どんな感想を持つのかそれに興味があった。
まず子どもの頃に読んでいた印象では、そんなに最初の頃は絵が上手くないイメージだったのに、いやいやすごい上手いじゃないですか!
味がある。最初からすごい人だったんですね。
構図も独特だし、ほんとに上手い。構成も良く出来ているし、名作。コメディの教科書のよう。
キャラクターも個性たっぷりで、それぞれに魅力的で、よくこんなに思いつく。しかもこれ、毎週毎週週刊誌で……。
漫画というものを読み慣れてきたからこそわかる、このすごさ。
高橋留美子さんって天才的な作家さんなんだと、改めて実感。
彼女が漫画界に登場した時、同業者の方々、焦っただろう。
そしてこんなに面白い作品だったとはー。感動。

ラムちゃんの初登場がなんともキュート。永遠のアイドルだよね、ラムちゃん。
萌えキャラ元祖なのではないか。

もしかして、あたるってえらい強運の持ち主じゃなかろうか?
この元祖ヘタレ男は、こんなにいろんなことがあっても普通の生活をしていられている。ありえん。

子どもの時には気づかなかった。サクラは巫女(神道)で、チェリーは坊主(仏教)なんだ。
こんなに八百万が仲良くやっているのも、この作家さんの魅力。
衣装や小道具もちゃんと調べてあって、元ネタを上手に活かしている。
民俗学や文化風俗の歴史も絶妙に取り入れてあって、知識が増えたオトナだから面白い。
サクラの婚約者がオヅノだったり。ほんとに良く出来てるよなぁ。
こういうのを読んで育ってきた日本人だったんだと改めて実感です。幸せなことだよね。

2巻の10年後(昭和64年。ちなみに今年2009年は、昭和換算すると84年にあたるので、すでにそれも20年前になる)の日本の物価が、アイスクリーム1,000円になっていて、物価というものは上がり続けるイメージだったのだ。
時事ネタや当時の風俗、お笑いネタなども入っているので、リアルタイムに読んでないとその辺りのネタはわかりにくいが、それを差し引いても面白い。

しかし、ちょっとちょっとオトナなんですよ、内容は。
今だと物言いがつきそうな。少年漫画で。
今は大人が子ども化しているんだろうな。だから物言いがつく。

面堂家の海の別荘は私も行ってみたいぞ。

昨年の夏に、銀座で行われた高橋留美子展
漫画オタの友だちと見に行きました。
すごいでしたよ。圧巻。
なにより影響を受けた漫画家さん多数。私の大好きな荒川 弘さんも、最初に買ったコミックスがこれなんですって。感動しました。

こういう作家さんと同世代に生きていて嬉しい。
高橋留美子さん、本当にありがとうございます。
                         2009/3/03

《こんなふうにおススメ》
漫画脳が多少育ってから読み直すと、この作家さんのすごさがわかる。
ほんとに……。

【コミックセット】


【新装板をUP!】

タグ:高橋留美子
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た【高橋留美子】

【高橋 留美子】 たかはし るみこ

うる星やつら
めぞん一刻
境界のRINNE
タグ:高橋留美子
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2009年03月12日

い【今市子】

【今 市子】 いま いちこ  →今 市子(BL漫画作品)

百鬼夜行抄

タグ:今市子
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2009年03月11日

腐女子彼女。 02巻まで

【腐女子彼女。】 02巻まで  /神葉 理世(原作/ぺんたぶ)

大学生の武藤大河(たいが)は、好みの女性がいたために、興味のないアパレル関係のアルバイトを決める。
その会社の入社三年目の事務職員、飴谷結子が、その一目惚れした年上の女性の名前だった。
商品をミスで無くした日、結子に探すのを手伝ってもらってから距離が近くなる。
初デートで告白したら、「腐女子を認めてくれるならOK」と返事を貰い、意味もわからず頷いた大河。
腐女子彼女との新しい日々が始まる。

主人公の男子の名前が、すでに腐女子好みなのに笑った。

告白時に腐女子宣言するのだが、それって実際はどうなのでしょうか。
黙っていて、バレていくものなのでは……と思ったけど、この場合は彼がぞっこんだったから、なんだろうな。

ところどころ801ちゃんと内容は絡む。
でも、あちらはチベくんの文才が天才的なので勝ててない気も。
オリジナルの原作は面白いのでしょうか?

一年前に読んでいたのだが、感想を書いてなくて読み直したら……。
ストーリーに完璧についていけてる自分に驚く。すごいなー。学習の成果。
腐ネタに対してのツッコミスキルが上がってしまって、ヒトコト言わずにはおれない大河には爆笑した。よくわかる。
それにしても、セバス、あんたは偉い。

名言は、「隙がないのは、萌えがない」
なるほど。

ここで改めて表記することでもないけど、腐女子とオタクな女子は違う。
オタクな女子は、健全に(?)アニメや漫画が好きな女子のこと。
腐女子は、普通のアニメや漫画を、BL(ボーイズラブ/男同士の恋愛)仕様に、勝手に許可なく改変したり、BL漫画や小説、BLCDに入れ込む女子をいう。
私は、腐女子DNAは存在すると思っていて、それがなければよくわからない、私にもまだ理解不能な、深い(腐海)世界なのだ。
                          2009/3/09

《こんなふうにおススメ》
腐女子を理解するのに良いよ、と言ってたんですが、それでも結子の言動はマニアック。
可哀想な大河を愛でるお話です。



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し【神葉理世】

【神葉 理世】 しんば りぜ  →神葉 理世(BL漫画作品)

腐女子彼女。

タグ:神葉理世
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2009年03月10日

正しい恋愛のススメ(完) 全05巻

【正しい恋愛のススメ】  全05巻  /一条 ゆかり

それなりにルックスも良く、成績も悪くなく、友だちにも恵まれている高校生の竹田博明は、可愛い彼女の美穂もいて、学生生活にもとくに問題はないのに、獏とした不満を抱えている。
友人の護国寺洸に誘われ、出張ホストのバイトを始める。
生活に刺激を求めていただけだったが、ある日、自分を買った女性、岬玲子にうっかり感情移入する。
妙齢の仕事もできる姉御肌な女性は、なんと恋人の美穂の母親だった。

年相応の彼女と、人生の酸いも甘いも知り尽くした美女とに揺れる、若い男の話。

恋愛に「正しさ」なんてないと思うけど……。
ちょっと説明チック、説教臭いのはなんだかなーと思ったりするのだが、そういう漫画が読みたい年頃があったことに気づく。
話は大御所が描くだけあって面白い。

ただ、年増な女の願望が凝縮されているように思えて、きついなーと思ったのも事実。
若い男が自分の為に悩んだり、じたばたするのを見るって楽しいんだろうな。

イマジンの美津子さんの方が共感できるのは、人生の目指す好みのためかも。
忙しくても、男を買う発想はないな。それが素敵な生き方で、奔放で固定概念からも自由な女だとも思わない。そんなに頻繁に、いろんな若い子たちを喰らうって、どこか壊れている気がしてしまうのだ。

時間ができれば読み直して、ライブ感のある感想は書きたい。
                         2007/9 感想は2009/3/09

《こんなふうにおススメ》
オトナの女性のストレス解消には良いのかも。



タグ:一条ゆかり
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い【一条ゆかり】

【一条 ゆかり】 いちじょう ゆかり

正しい恋愛のススメ

タグ:一条ゆかり
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2009年03月08日

トレイン☆トレイン 03巻まで

【トレイン☆トレイン】 03巻まで  /影木 栄貴

猿田朝日はその昔、まだ子どもの頃、ローカル電車の運転士だった今は亡き父に、こっそり運転席に乗せてもらって見た光景が忘れられなかった。
高校を卒業し、晴れて憧れの電鉄社員として一歩が始まる。研修を終え、南北沢駅、通称ミナキタに配属が決まったが……。そこはイケメン駅員駅として有名スポットだったのだ。
お金持ちで不良駅員の松丸北斗、本業はアイドルタレントのクールな益子つばさ、実は女性の古川ひかり、東大出身の元ヤンキー藤沢快慈ら、彼らが共通するのは電車オタク、癖のある同僚たちの中で、父親のようにの秋田助役、宮城主任が見守りながら、朝日が成長していく物語。

つだ みきよの「プリンセス・プリンセス」を読んでいて、コラボしていたので、こちらも慌てて読む。

予想外に面白い。
話の進行は、電車や電鉄会社の抱えるものが中心で、駅員さんたちの苦労が偲ばれる。
それが面白い。
イケメンぶりは二の次で、良く出来ている。

モデルは小田急電鉄の下北沢駅。
作者の学生時代の、この駅でのアルバイト経験が生かされている。

4巻は果たして出るのだろうか? 大いなる謎。
                         2009/03/04

《こんなふうにおススメ》
期待していなかったのですが(すみません!)面白かったです。
電車好きじゃなくても楽しめる。
駅員さん、いつもありがとう! そんな気持ちにちょっとだけなれる。




タグ:影木栄貴
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え【影木栄貴】

【影木 栄貴】 えいき えいき  →影木 栄貴(BL漫画作品)

少女漫画でも、BLでも活躍。
元首相の竹下登の孫であり、実弟はミュージシャンのDAIGOであることはよく知られている。
同人誌と商業誌で一緒に組んでいる作家さんは、つだ みきよ蔵王 大志)。

トレイン☆トレイン

タグ:影木栄貴
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2009年03月07日

プリンセス・プリンセス(完) 全06巻

【プリンセス・プリンセス】  全05巻 
【プリンセス・プリンセス+】 全01巻  /つだ みきよ

河野亨は高校一年が始まって二ヶ月目に、男子校の名門校、藤森学園高等部に転校することになる。
初日から、周囲の特異な状況に不安になって。
それは、男子校に潤いを与える“姫”候補として、値踏みされていたからだった。
河野が姫に選ばれ、晴れて、四方谷裕史郎、豊実琴のプリンセストリオが決定する。

「プリンセス・プリンセス+」は、次世代の姫になった和泉巴と松岡桐矢へ。
元姫三人に徹底的に鍛えられる。
金持ちで天然の和泉と、両親を早くに亡くし貧乏ながら頑張る松岡。最初は険悪な二人だったが、誤解が解けて。

ファミリー・コンプレックス」の次男、坂本秋良、「続・革命の日」の恵の恋人の豊実琴も同級生として出てくる。両方読んでおかないと、4巻くらいになったらよくわからなくなるはず。
ついでに、影木 栄貴の「トレイン☆トレイン」ともコラボしているので、そっちも読んでおかないとわからない。

タイトルはプリンセスが重なっているのに、女子はほとんど出てこない。
出てきても、「革命の日」の実琴のお姉ちゃんの麻琴と、彼女の恵くらい。

あっという間に、河野が馴染んだのには笑った。あんなに引っ張ったのに。

河野の妹が出てきた時、四方谷がその状況を心情化するのだが共感した。
自己中ってあるよね、微妙なところでキモチを押し付けちゃうって。難しい。
この作家さんの、初めて共感出来た作品。良かった。

とはいえ、なぜペンネームを分ける必要があったのかわからないほど、BLモドキ。
普通の友情物語、のはずなんだけど。端々が。たまーに台詞にかゆくなる。
まあ、これがこの作家さんの作風なんだと思えた。

人気の秘密は、男の子三人が女の子になることで、直接的な感情移入をせずに、愛でられるからかもしれない。構造はBLと一緒。
男子が「二次元しか愛せない」と言って、バリアーを張るのと似ている。

アニメにもなっていたんですね。
どんなふうに演出するんだー? と、1話だけ観てしまった。一話観、多いな。
四方谷がかなり長髪。
髪が信号機なのが笑った。

河野と四方谷がだんだん双子みたいなシンクロキャラになっていくんだけど、前々作の麻琴と恵のように、これは作者と盟友影木栄貴との関係そのもののミラーリングなんだろう。
その仲良しを作品にまで出してどうなんだろう? って思うけど、中高生女子にはウケが良いんだろうな。

コスプレさせたくって、しかもストラップパンプスとブーツの両方を見せたいがために、わざわざ話を作っている根性には笑える。それはそれで偉い。
姫三人のコスプレを愛でる作品。
                         2009/03/04

《こんなふうにおススメ》
一番おススメしたいのがこの作品なのだけど、リンクが多過ぎて、過去作を読まないとわからないのが……。



タグ:つだみきよ
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2009年03月06日

本屋の森のあかり 01巻まで

【本屋の森のあかり】 01巻まで  /磯谷 友紀

郊外にも店舗展開している須王堂書店の支店に三年勤めていた高野(こうの)あかりは、東京本店に転勤で26年間暮らした愛知の岡崎を離れる。
本店には、副店長で本好きの寺山杜三、派手だけど姉御な主任の佐古栞、あかりと同期で嫌みばかりの美男子、加納緑、BL同人作家でもあるコミック担当のアルバイト森下紀子らがいて。あかりの奮闘する日々を描く。

One more Kissと、Kissに連載。
この作家さんの初コミックス。

本屋さんでアルバイトしていた経験なのかと思えるくらい、よく取材している(働いたことはないそう)。

読んでいて心がほっとする。ほのぼのタッチも作風に合っている。
かなり面白いし、好きな作品。
本を読みたくなるし、本屋さんに行きたくなる。
こういう作品がもっと増えて欲しい。

毎回タイトルは、いろいろな作品がモチーフになっていて、本の紹介にもなっている。
宮沢賢治の回は、本を読み直したくなった。

既刊はすでに4巻。手元に1巻しかなくて残念。
続き、早く読みます。

余談ですが、ジュディマリのYUKIちゃんの本名(旧姓)と一緒ですよね、漢字は違うけど。
                         2009/03/05

《こんなふうにおススメ》
かなりおススメ。元気になれます。


タグ:磯谷友紀
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い【磯谷友紀】

【磯谷 友紀】 いそや ゆき

本屋の森のあかり
タグ:磯谷友紀
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2009年03月05日

ファミリー・コンプレックス

【ファミリー・コンプレックス】 全01巻  /つだ みきよ

美男美女揃いの坂本一家。
両親は若々しく、兄の春海、姉の夏流、妹の冬姫……と、みな美しくカリスマ性をもって人気がある。しかし、次男の秋良だけが平凡で、家族仲が良い分、疎外感を感じていた。
兄妹4人の日常の悩みを中心に話が進む。

前作で貶してしまったので、褒めたいと思って「プリンセス・プリンセス」を読みかけたら、こちらから繋がっていることが判明、この作品に手をつける。
なるほど、坂本次男が次作にも登場なのか。

ちょっとBL、百合系が匂うのがこの作家の特徴。
夏流の女子校生活は、なんか自分の頃を憶いだして懐かしい。
よく後輩から告白されるんだよね、女子校って。

衝撃だったのが、作者の網膜剥離の体験談。なまじのホラーより怖かった。
いつ大病しても良いように、お金だけは溜めとかなくちゃな、と変なことを思った。
                         2009/03/03

《こんなふうにおススメ》
これを読まないと、次の作品がわかりません。


タグ:つだみきよ
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2009年03月04日

革命の日 + 続・革命の日(完) 全02巻

【革命の日】【続・革命の日】 全02巻  /つだ みきよ

吉川恵(けい)は、神明、立待、鳥羽らと、下克上カルテットと女生徒に騒がれる程の男子。生徒会長の河和田まで何かと気にかけてくる。
そんな男子として生きていて15年。貧血が続いていて、ある日倒れて。
運ばれた病院で、真の性別は女だったと宣告される。

親子の問題が多く出てくるのは作者のトラウマ?
せっかくの話なのに、まとまっていないのが残念。

恵の昔の仲間たちにカミングアウトも、もっと溜めて欲しかった。
昔の仲間もあっさり受け入れ、みなでプロポーズも安易過ぎ。
コメディにしちゃうにも中途半端。
最初はBLっぽかったのが、百合系にもなってて、まあ、別名の蔵王大志でどちらも描いている作者さんだからそうなのかもしれないけど。
シリアスを期待した分だけ、軽い萌え系になっちゃってるのが残念。
                         2009/03/03

《こんなふうにおススメ》
この作家さんのファンの方に。
まだ他の作品を読んでいないので、そっちに期待……。



タグ:つだみきよ
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つ【つだみきよ】

【つだ みきよ】 つだ みきよ  →蔵王 大志(BL漫画作品)

少女漫画でも、BLでも活躍。
同人誌と商業誌で一緒に組んでいる作家さんは、影木 栄貴

革命の日
続・革命の日
ファミリー・コンプレックス
プリンセス・プリンセス
プリンセス・プリンセス+
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2009年03月03日

かえで台風-タイフーン-

【かえで台風-タイフーン-】 全01巻  /桃栗 みかん

楓は、代々由緒ある忍者の如月家の跡取り娘。
家を守るには婿を取らねばならない。そして、自分より強い男子を迎えねばならず、勝手に山を下り、家出する。父の玄舟はそれを三郎に追わせるが。
空手道場を営む父の元で育ったユースケと偶然出会った楓は、空手はとうに辞め、弱いけど優しいユースケに惚れる。

短篇は「気ままに女子高生」 
高校生の森村陽一の母は、肥満を気にしながらもずぼらで体調不全で薬に頼る日々。
ある日、薬の飲み合わせか、突然若返って痩せてしまう。調子に乗った父は、母を陽一の高校に転入させる。

なんと!! マーガレットコミックス!! ぶ〜けに連載だったらしい。
でも、どこをどう読んでも、少年漫画的展開なのは……。
少年誌になって良かったですね。

女の子はほんとに可愛い。楓ちゃんの髪型イイ感じ。

桃栗みかんは、「いちご100%」(週刊少年ジャンプ)の河下水希の別名。
ちなみにこの「いちご100%」は、最終回に満足いかないとの声を聞くことが多くて、まだ手が出せていない。

絵、上手い、キレイ。
これが初期の作品なんだー。バランス良いし、プロってやっぱ違うよね(←何を今更)。

すもももと、違うのは、最初から楓とユースケが相思相愛なこと。
モモコと違って、楓がセクシーなこと。

面白かったのに……。完結して欲しい。
                         2009/03/03

《こんなふうにおススメ》
この作家さんのファンの方に。完結してないのが悔やまれます。

UP追記>
桃の節句ということで。



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も【桃栗みかん】

【桃栗 みかん】 ももくり みかん  →河下 水希(一般作品)  
                  →桃栗 みかん(BL漫画作品)

河下水希の初期の頃の名前。

かえで台風-タイフーン-

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2009年03月01日

カテゴリ:フリークス 03巻まで

【カテゴリ:フリークス】 03巻まで  /極楽院 櫻子

那波超常事件調査事務所の所長、那波浅葱(ななみあさぎ)は、一見中学生の子どものような容貌だが、その実力は様々な人々、多くの機関にも頼りにされている。
その実体は、リミッターとして泉水(いずみ)を内在し、フリークスと呼ばれる闇に蠢くものに立ち向かう“スタンド”だった。
大学生の天野尚貴(なおき)、フリークスのやひろを身の内に秘める吉野まひめ、ウサギに変化できフリークスを食料とする兎姫古(トキコ)らと、事件を解決していく。
元ネタになった短篇も、1巻めに収録。中学生の天野と、浅葱の出逢い。

作者曰く、オカルトホラー。
この作家さん、萌え系記号を入れまくるのは上手い。というより、それだけで話を作っている。絵も構成も変わらず上手い。一般漫画の方がBLより面白いと思ってしまう。

この作品、3巻からぐっと面白くなってくる。
昭和の初め篇、めちゃくちゃ面白い。こっちの設定で話を進めたら良かったのに。

トキコのウサ耳は仕事的にはいかがなものか、と初登場時に思ってしまった私は常識人。

難を言えば、着服時の巨乳の描き方がキライ。それで「セキレイ」になかなか手が出せないっていう……。ヌードのは良いんですよ、綺麗で。服着ている時です。ブラジャーしてくださいっ。
                         2009/3/01

《こんなふうにおススメ》
萌え系も好きな方に……。かなり面白いです。


タグ:極楽院櫻子
posted by zakuro at 23:58| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ご【極楽院櫻子】

【極楽院 櫻子】 ごくらくいん さくらこ  →さくら あしか(BL漫画作品)
                     →極楽院 櫻子(BL漫画作品)

カテゴリ:フリークス
セキレイ
posted by zakuro at 23:53| Comment(0) | 作家別【か行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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