2009年05月03日

天才ファミリー・カンパニー(完) 全11巻

【天才ファミリー・カンパニー】 全11巻  /二ノ宮 知子

全国トップの頭脳を誇る天才高校生の夏木勝幸は、母一人子一人。証券マンだった父を6年前に亡くし、製菓会社の企画開発部長である母親良子の仕事を手伝い、己の頭脳を駆使してサポートし、出世させるのが生き甲斐。
その母が突然再婚を決め、今までの人生ではまったく縁のないタイプの父弟ができる。
義理の父の田中荘介と弟の春に振り回されながら、ガールフレンドの永沢京子を助け、周囲の人々をきっかけにチャンスを掴んでいく、ITサクセスコメディ。
勝幸は持ち前のIQを活かし策略を練って進むが、義弟の春の天然ピュアな性格に助けられることが多く、それによる様々な出会いから、新しい価値観を学んでいく、のだが……。

二ノ宮知子が好きだから、評価は甘々です。
ツッコミどころはあるけれど、まだネット社会になる前に描かれた作品としては、よく調べているのでは?
毒のある頃の二ノ宮知子、良かったなー。

ステレオタイプと、ぶっ飛んだ人を共存させるのがなんて上手い作家だろうと思う。
春には驚かされるし、もっと笑えるのは、どんなに影響受けても根本は変わらない主人公。これはのだめにも言えること。
ガンとして根っこが動かないのだ。その安定感はかえって安心さえする。
この、勝幸が良い人になってしまわないのも作品の魅力。
漫画って、最後はよくありそうなベタな「みんなのお陰で生きている、ありがとう!」ってなりがちなのが、そうでないのが嬉しかった。
毒のある(何度も言うけど、この作家さんのは闇じゃない)作品、これからもよろしくお願いいたします。

ちなみにこれ、ホリエモンの愛読書ともして知られていたことがある。
                      2007/11、2009/5/01感想補足。

《こんなふうにおススメ》
二ノ宮作品の中で、これ、かなり好きです。
一時は、のだめよりファンだった。

【スペシャル版】
表紙の絵が出ているのがこれだったので。


ラベル:二ノ宮知子
posted by zakuro at 02:06| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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