2009年07月12日

みゆき(完) 全12巻

【みゆき】  全12巻  /あだち 充

若松真人(まさと)16歳。
クラスメイトの鹿島みゆきに好意があったが、一緒に海の家でバイト中、こっそり忍んで手にしていた水着を盗んだ疑いで速攻振られてしまう。
しかしめげずにその夏の終わり、海でナンパした子はとびきり輝いていて……。
バイトが終わって、真人はその土地にある別荘に向かう。海外に仕事で行っていた父と妹が帰国、6年振りの再会なのだ。
真人を出迎えたのは、ナンパした子で、それは妹のみゆきだった。
そのまま日本に残った血の繋がらない妹と、クラスメイトと、ふたりの魅力的なみゆきの間で揺れる青春物語。
間崎竜一、村木ら、真人の友人も絡んで、高校生から浪人時代を挟んで、大学生まで。

少年ビックコミック。1980年から4年間の連載。アニメ、実写映画にもなった。
そうですか、もう直、30年なんですか。
すっごく懐かしい。このコミックスは私でさえも持っていた。
○十年ぶりに読んでみて、絵も台詞も記憶にある。読書の経年って大事なんだよね、こればかりは努力じゃ埋められないのだ。

元祖妹設定の名作。テンポが緩くてほっとする。時代なのかな。
こういうかつての作品を読むと、最近のものは詰め込み過ぎなんじゃないかと思う。

改めて気づきましたが、これも充分にパンツ漫画ですよね(某とらぶる漫画ばかり、なぜ叩かれる?)。
作者も作中で、変態漫画を自認している。だけど、青春爽やか系にカテゴライズされているんですよね。
画質のせいなのかな?
女性の身体を描くペン先の強弱が絶妙なんですよね。痩せ過ぎでもなく、巨乳系でもない、わりとむっちりめなのに健康的で、やらしさというより女性が見ても容認できる色っぽさが人気の秘密だったのか。

それにしてもだ、出てくる男はみんなスケベだし、しかも教師と警察官はセクハラだし。
平和な時代だったんだなー、盗撮ネタとか普通にあるのがすごい。

10巻の見開きベタにはほんと驚いた。
ジョークでもどんなに作者、チャレンジャー。

おしとやかで女らしく優しい美女の同級生みゆきと、明るく元気でチャーミングな妹みゆき。
両方に好かれて思い悩むのは、男子の究極の夢なんだろう。
どっちのみゆきも可愛いのは、素直に認められる。

お兄ちゃんのパンツ好きを容認しているみゆきは出来た妹。
つい殴ってしまう同級生のみゆきが敗因したのは、そのあたりのキャパシティーの差の気がしてきた。
                         2009/7/11

《こんなふうにおススメ》
読んでいて、とにかく楽。
そういうのも大事ですねー。

【コミックセット】


【コミックス(新装版)】

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posted by zakuro at 00:47| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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posted by zakuro at 00:34| Comment(0) | 作家別【あ行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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