2009年10月22日

ドラえもん 23巻まで

【ドラえもん】 23巻まで  /藤子・F・不二雄

未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもん。野比のび太の孫の孫であるセワシが、不運であった先祖を助け、少しでも良くなろうとタイムマシンで送り届けたのだ。
ドラえもんが四次元ポケットから、小学生ののび太を助けるべく様々なアイテムを出して奮闘する。
のび太とドラえもん、そしてのび太の同級生のしずか、ジャイアン、スネ夫らを巻き込んでのドタバタコメディー。

国民的漫画。1969年から連載。アニメにも映画にもなり、主題歌は日本人なら誰でも歌えるという都市伝説まである。
wikipediaには「典型的なプロットは『のび太の身にふりかかった困難を、ひみつ道具で一時的に解決するが、道具を不適切に使い続けた結果、しっぺ返しを受ける』というものである」。
一話完結であるのと誰もが大筋を知っているために、どの巻から読んでも支障はない。そのくらいメジャーな作品。ノックしてなかったら全巻読もうとは思わなかった。
他の作品の合間に、少しづつ読む。

最初の頃のドラえもんって、外見はずいぶんもっさりしてたんだなー。

のび太の周囲の子どもたちは、しずかを除いて性格が悪過ぎ。よくグレない。
でも、昔はこんな非情さ、子どもたちの中にはあったよな。こうして鍛えられていたものなのだ。

のび太はヘタレなお調子者で見栄っ張り。両親は真面目な良い人たちなのになー。しかも最後までヒーローじゃない。そんな主役も日本的。子ども心をくすぐる。
作品にはだんだん知識的な内容の補完もあって面白い。

「漫画なんか読んじゃいけません」の家庭に育ったために、子ども時代に漫画に触れることが少なく大人になってしまったが、子ども時代から漫画を読んでいたらその後はどう影響を受けただろう? と、特にこれを読みながらもだいぶ考えた。
日頃から感じているのは、幼少に読んでいたらわかった気になってしまって、今ここまで漫画に正面から取り組まなかった気がする。その分活字には触れていたので、これで良かったと思う反面、社会人は時間がないので漫画にかける読書量に圧倒的な不利があるのは悲しい。現に漫画に比重をかけているので、まったく本が読めていない。

読み進むにつれて、実はこれ、大人向けでもあるのかと背筋が寒くなる。人間の欲望を如実に表していて怖い。

15巻でドラえもんの顔が急に可愛く見えてきた。特に「珍加羅峠の宝物」の3コマめに落とされた。なんでだろう?
22巻で、のび太が「なんでヤマタの大蛇は、8頭なのか。7股じゃないのか」
同じ疑問を持っていたので嬉しかった。

ドラえもんのお助けグッズのアイディアは、多種多様で感心する。
私が欲しい「どこでもドア」は6巻からお目見え。他に欲しいモノは、「もしもボックス」「タイムマシーン」「時間貯金箱」「タケコプター」。

同じパターンの繰り返しなので、正直半分までもしんどかった。
大人で全巻読破って少ない気がする。
                         2009/10/08

《こんなふうにおススメ》
全巻はオススメしないけど、5巻くらい抜き出して読むのはオススメ。


posted by zakuro at 11:45| Comment(2) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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posted by zakuro at 11:33| Comment(0) | 作家別【は行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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