2010年01月09日

碧海のAiON 03巻まで

【碧海のAiON(へきかいのアイオーン)】 03巻まで  /影崎 由那

海辺の街、潮見ヶ浜市に住む高校一年の津川達哉は、一週間前の交通事故で資産家の両親を亡くす。父の今際の言葉は「器の大きな男になれ」だった。
登校を再開して他クラスの宮崎星音(せいね)と出会う。彼女が苛めに遭っているのを助けたのだが、逆に「望んで苛められているのだから、余計なことをしないで」と冷たく拒否される。器の小ささを指摘されて達哉は落ち込むが、慰められもする。星音は、器の大きい男になりたかったら経験を積めと諭し、長生きするために「海には近づくな」と不可解な言葉を残す。気になった達哉は夜の学校で星音が関わる事件に巻き込まれ……。
ダンボールハウスに住んでいたこの不思議な少女を家に連れ帰った達哉。同級生で幼馴染みの湊と吉幸渚(よしゆきなぎさ)、達哉のはとこで小学生の美凪(みなぎ)らも絡み起きていくダークファンタジー。

角川のドラゴンエイジ。
アイオーンは、黒い海蛇、らしい。

読みやすい構成なんだけど、どうも読み手の私とはテンポが合わない。この気持ち悪さは後に解消できるのか?
絵は苦手。表紙のデジタル絵に騙されたなー。一枚絵のイラストは上手いのだ。人物のバランスも崩れているのが気になる。ちゃんとしたデッサンを重ねたことはないんだろうな、趣味で絵を描いていて、美術的な基本教育は受けてないのかも。

うーむ。この作品、コミックダッシュ!での所有率がとても高い。それは売れているということ。読みながら、そこまでの作品かなぁ? と、それも不思議だったのだ。
あまりの違和感につい調べた。
18禁ゲーム会社在籍中から頭角を現し「かりん」でブレイク。それが代表作でアニメにもなっている。話題作「ひぐらしのなく頃に 心癒し編」も描いているので、そこからもファンが流れているのだろう。

話の基本設定は悪くないのに、見せ所が決まってなくて平坦に流れてしまう。行き当たりばったり感が否めない。
キャラにも感情移入できない。「なぜ、そう考えるのか」
伏線は見えてしまっているのに、回収するまでの期待が盛りあがらない。ちなみにまだ回収されてない。後でどたばたくっつけたような展開になるなら暴れたい。
難しいモノですねー、話を作るって。
                         2010/1/07

《こんなふうにおススメ》
この“絵”のファンの方に。


ラベル:影崎由那
posted by zakuro at 18:03| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

か【影崎由那】

【影崎 由那】 かげさき ゆな

別名義に、影崎夕那(一般向けゲーム)、影山由多(18禁漫画作品、18禁ゲーム)。

碧海のAiON
ラベル:影崎由那
posted by zakuro at 17:55| Comment(0) | 作家別【か行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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