2010年03月23日

境界のRINNE 03巻まで

【境界のRINNE】 03巻まで  /高橋 留美子

高校一年生の真宮桜は幼い時に一週間の神隠しに遭い、それから幽霊などを見える体質になる。
登校拒否とクラスメイトに噂される六道りんねの教室での奇怪を目の当たりにした後、地縛霊を成仏するのにつきあわされる。彼は、現世に未練を残し成仏できないものたちを輪廻の輪に導き転生を促す、死神……みたいな?
しかも人には、りんねが見えたり見えなかったり。どんな時も桜には見えるのだが。赤髪でド貧乏なりんねと、人の良い桜の霊退治物語。

大家、高橋留美子の新連載。週刊少年サンデー。

シリアスの中に絶妙に笑いを入れてくる。上手すぎる。話の流れの読ませ方はさすが。
六文が可愛くて癒されるのも、漫画の王道。
ただ、なんだろう、とりたてて面白いわけでもない。手探りしていく新人じゃないし、なんですかね、魅力がない。
名前はなんかリボーンのキャラみたいだし。

困ったなー、この調子で続いちゃうのかな。
メリハリがなくても良いのは、世界観が読者に伝わって、何か主人公たちの言動に目的がはっきりしてから。最初からだと、楽しみも薄味で辛すぎる。

昭和の雰囲気はマイナスにはならない。
もう三冊くらい読んでみないと決められないかもしれない。
イマドキ、ブルマーなのは読者サービス?
                         2009/11/23、12/02UP

《こんなふうにおススメ》
これからどこまで巻き返されるか、楽しみに期待。

3巻/
十文字翼が転校してくる。桜が小学生の時のクラスメイトで家業はお祓い、“見える”人だった。転校早々翼は桜に交際を申し込む。りんねは自分には関係ないと言い放つ。
ミホに未練が残って成仏できない臼井を交えて6人で遊園地デート。
トイレの花子さんと10万円のラクガキ幽霊トイチ。
ノルマ水増しのために死んでないもまで地獄に誘う堕魔死神。
顔無しの女生徒。

小ネタでまとめられた巻。
そうか、これをストーリー漫画と思ってたからいけなかったんだ。瞬発芸のギャグ漫画なんだ。
「地獄で芋虫を踏んだようなイヤな気持ち」で嫉妬に戸惑うりんねに笑った。聖書の角で殴った時も爆笑した。高橋留美子の描くメイドが楽しめる。
                         2010/3/21


ラベル:高橋留美子
posted by zakuro at 20:41| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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