2010年05月31日

5月の戯れ言 [2010年05月]

日々の戯れ言、UP数はこちらにまとめました。
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水鏡綺譚

【水鏡綺譚】 全01巻  /近藤 ようこ

狼に育てられ行者の元で修行したワタルは、師の死とともに旅に出て修行をしている。野盗に襲われ娘たちを攫われた村を助け、ひとり身寄りのない鏡子がワタルの後をついてくる。鏡子を家まで送る旅程の中で起きる不可思議な物語。

ASUKA。
珠玉の一冊。一話読み切りの短編形式で進む。
夜話のようで心地良い。まるで丁寧な仕事を重ねたタペストリーのよう。

修験の修行を終え、旅に出て立派になりたいワタルと、魂の抜けてしまった妖艶で美しい少女の鏡子。
民俗的な話の合う絵柄に、懐かしい昔話に似た物語。風情溢れて楽しい。

さっぱりした構成が逆に話を引き立てる。
淡々とした中に流れる、人の業や儚さが切ない。

物語の中の小道具として、真言や呪法が出てきたりするが、どれも興味深い。
とくに阿国歌舞伎というより綾子舞のような踊りがあったり、よく描かれていて面白い。
秀逸。
                         2010/5/25

《こんなふうにおススメ》
民俗学ファンも楽しめるはず。こういう作品がもっと読みたい。


タグ:近藤ようこ
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こ【近藤ようこ】

【近藤 ようこ】 こんどう ようこ

水鏡綺譚
タグ:近藤ようこ
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2010年05月30日

シノビライフ 08巻まで

【シノビライフ】 08巻まで  /こなみ 詔子

藤原紅(ふじわらべに)は名家のお嬢様。入り婿の父親が母親を殺したと思い憎んでいる。幼い頃から誘拐され続きで、できればその際に不慮の事故で死んで父に復讐したいと願うが……。
その時、ひとりの忍者が空から降ってくる。彼の名は景虎(かげとら)。過去からタイムスリップして来た、紅の先祖である紅姫(べにひめ)を守る忍だった。

なんといっても、カラーがうまい。表紙だけでずっと読みたいと思ってた。
なんといっても、表紙の景虎がカッコ良過ぎ。それでずっと期待してたけど、本編の作画は安定していない。むーん、そこだけが残念。

紅は男気があるのかオトメなのか、性格が捉えられない。もう少しバチッと決めて欲しかったなあ。でも、女の子って多面性があるからそんなものなのかも。

紅の婚約者の岩鶴理人は、当て馬で出て来たのかと思ったら、その生い立ちからファンが出てきそう。
ストーリーを面白くするために、もっとかき混ぜて欲しい気もする。
紅のお母さんは生きてそうだね。
理人の父と、紅の父が組んでいるのだろうか?
まだまだ謎らしきことは何一つ解決されていないのが、4巻まで。
                         2008/12/17

UP追記>
こうしてみると、やっぱ表紙キレイですよね。「あまつき」もそんな感じだけど。
新刊、早く読みたい。

UP追記2>
いやいや気づきませんでした。この作家さん、BLも描いてらっしゃるんですね。
どうりで男子がカッコいいわけだ。
BLまでジャンルをまたがっている作家さん、男子がキレイだったりカッコ良かったり……。
好きこそ、ですね〜〜。
                         2008/12/20UP

《こんな人におススメ》
じりじりとした少女漫画に疲れちゃった人に。景虎の献身は幸せな気持ちになれます(笑)。

5〜6巻/
過去からの追っ手である鶲(ひたき)に追われる景虎。
紅は父親に反対され、景虎と駆け落ち、紅は過去に生きる決心をする。景虎の意思を無視してタイムスリップしようとするが、風に煽られ、先に屋上から落ちてしまう。
行った先に景虎はいず、もっと過去の幼さが残る、紅を知らない景虎に殺されそうになる。
忍の蓮角(れんかく)、14歳の景虎に確保され、過去での生活を始めるが。そこでは忍の裏切りによる暗躍が始まっていた。
一方、違った過去に向かってしまった景虎は、ひたすら紅を探して、何度もタイプスリップを繰り返す。

景虎の健気さが胸を打つ。ここまで愛されるって、ないよなー、ほんとには。
紅も、のほほんとし過ぎだし。
話はようやく本題に入りつつある。まだまだこれから、といったところ。
                         2009/4/29

7巻/
離れてしまった紅と景虎。紅は過去で待ち続け、景虎は何度も過去へのホールに落ち続ける。
過去では忍の策略が、少しだけ遡った現代で景虎は紅の母を観る。
紅の父親の正体を景虎は知り……。

そうきたか。
何を書いても、ネタバレになる重要な巻。

疑問は、「なぜ父は景虎のことを今まで黙っていたのだろうか?」
ここあたりも伏線なんだと思う。

やばい、今までぼーっと読んできてしまったツケですね。
この巻でやっと面白くなってくるのは、リボーン並みの反則です。
どんなにアト出しですか。
今まで、表紙買いして後悔する作品だなんて言ってて、ほんとにごめんなさい。
                         2009/7/14、7/19UP

8巻/
理人も過去に飛び、景虎と出会う。お互いに別の場所に飛び、紅の母を助けようと試みる。
一方、紅は白雨叉(しろうさ)が化けた景虎と山に。八隈(はちくま)は。

一気読みしたい。その方がわかる。どうなっていくのか興味津々。
                         2010/5/26

【コミックセット】


【コミックス】

タグ:こなみ詔子
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2010年05月28日

プラスチック解体高校 (完) 全02巻

【プラスチック解体高校】 全02巻  /日本橋 ヨヲコ

大段高校の特別進学クラスに入学した倉田三成は、前日に出会った古屋直視(なおみ)とクラスメイトになる。式後に、クラスの皆の前で三成は直視に濃厚なキスをされ、30秒で振られてしまう。
教師の倉田一誠(いっせい)は兄で、三成はずっとコンプレックスを抱えていた。その兄ともキスをしている直視を見てしまい。
クラスメイトになった変わり者の秀才志度鉄甲(しどてっこう)、幼馴染みの坂本良治とは寮も一緒。
直視の親友の高砂サキ、お絵描き少女の町田都ら、青春群像。
果たして三成はキス上手になって、直視を落とせるのか。

週刊ヤングマガジン。
「少女ファイト」を読みたくて仕方ないのだけど、「日本橋ヨヲコは最初から順番に読むと面白さが増す」と聞いて、そのままに。順番に読む一番の理由は、同一線上の世界で、登場人物がだぶっているから。
そろそろ読み積みはじめるか。

とにかく好きになった作品。
まず絵は好き、好み。線の勢いがとくにいい。設定も好き。
ひとりひとりに味もある。みんな直視に憧れるが、あんな覚悟なんて持てないのだ。

思春期に読んだらやばかった、信者になってた。
この荒削りさが青春なのだ。
実はけっこうこういう青臭いこと、みんな考えて大きくなったんだよね。確信犯で青臭いのが良い。一回突き放して、客観視して、ベタベタに戻る。だから共感できる。どっぷり作者が入った「ソラニン」とは違う。
全体に勢いがあって惹き込まれる。なんで打ち切りになったのかさっぱりわからない。

都こんぶはやっぱキオスク?
兄ちゃん、かっこよすぎ。泣きそうになった。
                         2010/5/23

《こんなふうにおススメ》
青春を真っ正面から感じたくなる時に。なんだか、そういうこと忘れた大人にお勧めしたい。


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に【日本橋ヨヲコ】

【日本橋 ヨヲコ】 にほんばし よをこ

プラスチック解体高校
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2010年05月27日

はじめてのあく 05巻まで

【はじめてのあく】 05巻まで  /藤木 俊

渡恭子、ごく普通の女子高校生。三葉ヶ岡高校の一年。
目が覚めたら身体は拘束され、怪しい男に改造されそうになる。それが変人の従兄弟、阿久野ジローに初めて会った情景だった。
その姉のエーコには可愛がってもらっていたのだが、彼は存在すら恭子は知らない。父が話すには阿久野家は悪の組織キルゼムオールの代表で、一昨日正義の組織に潰され、ふたりを家で預かることにしたというのだ。
天才科学者ドクトルJと自ら名乗るジローは、一般常識がまったく通じない。そして数々の発明品を武器に騒動を起こしていく。
美形の御曹司だが女好きの恭子の許嫁、九条輔之進(すけのしん)らも絡み……。奇想天外ラブコメ。

週刊少年サンデー。
とんでも設定で最初から笑った。ここは「リボーン」に似ているんだけど、まだあちらの方が“いきなり”じゃなかった。
内容は「バクマン。」の亜城木夢叶が描いてるような子ども向けギャグ漫画にそっくり。子どもだったら楽しかったなー。わくわくしたと思う、発明の数々も。

小さなきっかけを大きくしちゃうのもお約束。
決めコマが上手い。テンポが絶妙でつい読み進んじゃう。
恭子のキャラは文系少女記号に当てはまっていて、狙っているのもわかるしファンが多そう。
お姉ちゃんは動かしやすいだろうな−。狂言回しとして最適なキャラ。
輔之進は「うる星やつら」の面堂。
ジローの科学オタクで愚鈍なほどの天然ぶりをはじめ、プロットの手の内が丸見えなんだけど素直に笑えて楽しい作品。
                         2009/12/09

《こんなふうにおススメ》
子供心に戻ります。
                         2009/12/10UP

3巻/
キョーコの身体能力に惚れ込んで改造したいジローに、キョーコは「ジローが社会に適合したら」と言い放ち。しかしキョーコの方がジローをすでに格下と認識し、その生活に適合をし始め……。焦ったジローは体力勝負を企てる。
鬼軍曹と呼ばれた女、阿久野家の大姉上アヤ登場。エーコの就活。ジローのバイト。
プール掃除免除をかけた競泳大会。そして夏休み。

こういうジャンルって、子どもの時に漫画回路を作った大人なら、すぐにスイッチ入って笑えるもの。漫画回路のニューロンが少ないとなかなか乗れない。でも、作り方が親切なので、大人から読み始めた私でも楽しめる希有な作品なのだ。ありがたーい。
ベタベタなところが良いんだろうな。そんな理由でとても好き。肩の力を抜いて楽しめる。

尾崎豊ネタ、最近あちこちで見るんだけど。今盛りあがってんですかね?
                         2009/12/31、1/03UP

4巻/
キョーコはジローの九州の実家への里帰りに付き合う。しかしエーコの策略で珍道中に。ライバルの悪の教団、ゲドウ団の影山ゲンゾウ。シルバームーンこと枕崎ルナ。赤ん坊を拾う。恋愛相談されるジロー。キョーコの風邪。キョーコの同型ロボット乙型。

何も考えないで楽しめるところはほんと好き。でもかなりの暇つぶし漫画。
                         2010/4/13、4/15UP

5巻/
乙型暴走。乙型、キョーコのふりしてミスコンに。
正義の味方草壁ゲン。キョーコは拉致される。文化祭。草壁の妹シズカが高校に入ってくる。
みんなでクリスマス。長野の悪の組織、倉田。

捻りもなく行き当たりばったり。子供向けだけど、そこらへんが癒される。まとめて読む気はしない。
ちょっとラブコメも。
                         2010/5/25


タグ:藤木俊
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2010年05月26日

涼宮ハルヒの憂鬱 11巻まで

【涼宮ハルヒの憂鬱】 11巻まで  /ツガノ ガク(原作/谷川流)

キョンはごくごく普通の、特に目立つこともない男子高校生。
入学して初めてのクラスメイトへの自己紹介で、後ろに座った女子高生はいきなり皆を引かせるコメントをする。
「この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら私のところへ来なさい」
一般人には興味がないと言い切る彼女は、飛び切りの美女だった。こうしてキョンは、涼宮ハルヒと出会う。
やがて、ハルヒはSOS団(世界を大いに盛り上げる為の涼宮ハルヒの団)を作る。巻き込まれたキョンが出会っていくのが、宇宙人の長門有希(ゆき)。未来人の朝比奈みくる。そして超能力者の古泉一樹(いつき)だった。
実は彼らは神の力を持つと言われるハルヒを監視、観察する為に、この高校に集まっていたのだ。それらの事実をまったく知らないのは当のハルヒだけ。
ひとりだけ“普通”の平凡なキョンは、こうしておかしな事件に巻き込まれていく。

2巻までが、憂鬱を収録。
7巻から消失が始まっている。

ラノベで人気の作品。
アニメは京都アニメーションが手掛けて一躍大ヒット。このチカラが大きい。とにかくこれは秀逸だった。
そろそろ二期が始まる兆し(※)で、先日深夜「笹の葉ラプソディ」が放映され、偶然にもほぼリアルタイムで観る機会に恵まれたので、コミックス読み直し。
コミックスは、月刊少年エース。
ちなみにこの話は3巻に収録。

改めてこの作品がよく構成されているのに気づく。
設定は大きな話に見えるのに、学校を中心に小さな街を抜けていくことがない。とてもミニマム、小さなセカイで起きている物語なのだ。そして、ハルヒの脳内で世界が創られているに掛けているというダブルミーイング。
これが、セカイ系と呼ばれる由縁。セカイ系なんてさ、梶井基次郎がやってたじゃん、と思うのだけど。

設定だけがあって、その上に様々な物語が自由に乗る。
構造は、サザエさんやルパン三世と一緒。なので、ミステリーからSF仕立て、スポーツと、まったくもって自由。

元々、この作品はキョンが狂言回しで、その口調が想像出来るモノローグが特徴。これが大きな魅力なのだ。
アニメはそれを声優の杉田智和さんが見事に演じたのが良かった。
コミックスは字数が多くなるので、そこが見事に割愛されていてとても残念。漫画の限界なのだと思う。でも健闘はしている。
ページ数もあるのだろうが、基本的に原作に忠実なのではあるけど、ここは描いて欲しかったなーと思う部分が多くて、それも個人的に残念。原作がある多くの作品に共通することなので致し方なし。

ただ絵は手抜き感たっぷりで、イマイチ、キャラクターの魅力まで表現されていない。
コミックスの可能性は絵で見せることでの総合芸術。やれることはまだあるはず。そこまで行っていれば、感動なのだけど。

ハルヒってシバ神だよなー。
長門のゴスロリ(厳密には違うんだけど)は可愛かった。
キョンってどんどん普通じゃなくなってる。もう君は一種の超能力を身につけてるよ。

ハルヒってやっかいな性格。迷惑だしうざい。嫌われてもおかしくない。
ラノベを読んだ時にそう思った。
実は中学生くらいの私がこんなキャラだった。振り返ると穴があったら入りたいくらい恥ずかしいけど、ありがたいことに巻き込まれてくれた友人たちとは、今でも一緒に温泉旅行などをする仲。なので、同族嫌悪的な意味でハルヒには感情移入出来ないんだけど、それもこの作品らしさかも。同じような人多いんじゃないかな。
ファンの人気投票って、ハルヒって5人の中では5位な気がする。
脇役を立てる主役ってすごい。あ、主役はキョン?

1巻の奥付は2006年4月。コミックス化はアニメ放映と同時期。
一年遅かったら(プロモーションにならないけれど)、もっと違った漫画作品になったかも知れない。

※ アニメは、どうやら一期と二期が同期している様子。
再放送の中に二期の新作が組み込まれていて、一期話数は14話だが、今回の放映は全28話になっている。
8話目が新作初登場で「笹の葉ラプソディ」だったのだ。
ちょうど一年前くらいに、関係者にお酒の席でこっそり聞いたのは、「本来は2008年秋から放映予定だったけど、どうやら制作会社の都合(こだわり)で延びる。いつになるかはわからない」
この作品はとにかく箝口令がすごくて、業界であっても情報が漏れない。それを聞けただけでも、すごいっ!と思った。(もう放映されているし、喋っても良いですよね)
放映を調整させることの出来る制作会社なんて、ありえないですよ、業界常識としては。
京アニ、すげー。
神がかっているのは作品よりもスタッフだ。
                         2009/5/22

UP追記>
このUPもまだ先にしようかと思ったのですが、夕べの“祭り”で、まあ、今日でも良いか、と。
作品って、タイミングがありますよね。

《こんなふうにおススメ》
けいおん!」でも書きましたが、京アニが絡む作品は、原作はもちろんアニメも観ないと始まらない。そして、その周辺の現象も。一種の社会現象ですから。
アニメ、ほんとによくできていますよね。
                         2009/5/23UP

9巻/
消失の続き。3年前の七夕に戻るキョン。そしてキョンの世界再改変へ。
闇鍋も。パラレル番外編は、明治のハルヒが夏目漱石にインスピレーションを与える話。

漫画としてはあまり魅力がない。作者が惰性で描いているようにみえる手抜き感が。原作ありきでつまらないのかな? なので原作を知らないと楽しめない。そこを越えて欲しいのに。
                         2009/9/07

UP追記>
常に話題の作品ですよね。アニメも「エンドレスエイト」をなんと8週放映したと聞いて(作画は違うが同じ内容)驚きました。2話観て挫折してました。
視聴者にうんざり感を与えるためだと思うけど、やり過ぎでしたね。
                         2009/9/09UP

10巻/
原作6巻「動揺」から「ヒトメボレLOVER」キョンの中学時代の友人が長門に一目惚れする。
続いての「雪山症候群」は、5巻「暴走」から。合宿で雪山に向かうが嵐に閉じ込められ遭難しかけるSOS団。これは続く。

中河の説明に、普通は中也と黄河をもってこない、ここ笑うとこ。
原作者はどれだけ長門が好きなんだ。ちゅるやさんの隠れた魅力も満喫。

改めて。
この作品の面白さは、ふたつ以上の設定を上手に組み合わせていること。大きなスケールアウトした話と、日常。その組み合わせが絶妙。
それが一瞬メビウスに入り込んだカオスな錯覚を感じさせるのだ。

難は作画。いっそ同人作家さんにお願いしたら良かったのに。
                         2009/12/03、12/05UP

11巻/
鶴屋さん別荘編。雪山での年越しミステリー。「雪山症候群」の続き。孤島のゲームな「猫はどこに行った?」 絶滅種の「レッドデータ・エレジー」

実は原作はとうに投げてしまっている。アニメの二期は挫折。漫画も惰性で読んでいた。
しかし、この巻は小説向き。面白い。これは原作の面白さだ。
アニメ、エンドレスエイト(これで挫折)だけ飛ばして観ようかな。この巻は三期に収録分だと思う。

私も単純だなー。数学やりたくなってきた。
鶴屋さんを表記しようとすると、つい「ちゅるや」さんになってしまうのは私だけじゃないはず。
                         2010/5/10



【ライトノベル】
こちらが、順番。
  1> 涼宮ハルヒの憂鬱
  2> 涼宮ハルヒの溜息
  3> 涼宮ハルヒの退屈
  4> 涼宮ハルヒの消失
  5> 涼宮ハルヒの暴走
  6> 涼宮ハルヒの動揺
  7> 涼宮ハルヒの陰謀
  8> 涼宮ハルヒの憤慨
  9> 涼宮ハルヒの分裂

ラノベの面白さは、まずは伏線の張り方。これは「ハリーポッター」に通じる。ハリポタ3巻目のメインキャラが1巻目の第1章に出てきて話題になったように、先日の「笹の葉ラプソディ」のネタフリは、キョンとハルヒの最初の会話に出てきている。それが、4巻目の消失に繋がっている、というような、張り巡らされた伏線の数々を解き明かす楽しさ。
それから、構造がゲーム的なのも面白さのひとつ。
狂言回しで、主役でもあるキョンには未だに本名がない。明かされていない。キャラクターの設定が細かくない、どこにでもいる普通の男子で、読者が感情移入しやすいのだ。
それを取り巻く、女子の萌え系記号キャラがはっきりしている。
ツンデレで暴走型(ハルヒ)、天然ドジッコ巨乳で可愛い系(みくる)、文系メガネっ子(長門)。
そして最後に、キョンのモノローグで話が進むテンポの良さ。視点がキョンからずれないのも、ゲーム的とも言える。
この3つが特徴。


posted by zakuro at 03:11| Comment(4) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月22日

狼と香辛料 04巻まで

【狼と香辛料】 04巻まで  /小梅 けいと(原作/支倉凍砂)

クラフト・ロレンスは独立して7年、25歳になる中堅どころの行商人。
立ち寄った馴染みのパスロエ村は収穫祭の最中で、それは豊作の神ホロを祭る。部外者は遠慮して出立したが、帰りの馬車の積み荷に獣の耳と見事な尾を持つ、それは美しい少女が紛れていて。自らをホロと名乗る少女は、大昔はヨイツの賢狼と称えられたと語る。麦に宿る狼は、ロレンスの積み荷の麦にかかったのだった。新しい農法を手に入れ、かつてとは違う村人の気まぐれにホロは嫌気が差していた。
北の故郷に帰りたいホロと、ロレンスの旅が始まる。

ライトノベル原作。“電撃「マ)王”掲載。アニメも二期が決定している。
これはきっと小説の方が面白い。ファンタジーかと思いきや、ミステリーもあって読み応えあり。掘り出し物に当たった気分。久しぶりに仕立ての良い本を読んだ感覚。じっくり読んだ方がわくわくする。
嬉しいのは、萌えとか記号的なものとか関係なく、物語が面白ければ人気作品になるということ。
このコミカライズも上出来なのでは。小説色の強いネームなのに工夫されている。その独特の空気は上手く運んでいて、とても楽しい。

行商人らしい頭の回り方と、ホロの毅然とした態度。
ホロの言葉遣いは吉原の郭言葉で楽しい。さすが賢狼ならではの蘊蓄のこもった教えの数々。唸る。屈託のない性質も可愛らしい。

自然との調和も考えさせられたし、人間の強欲も。
それにしても商人て面白いもんだなー。商人側の歴史物読みたくなった。
なぜ香辛料なのかと思っていたが、商人の代名詞らしい。
                         2010/2/06

《こんなふうにおススメ》
原作読みたくなりました。雰囲気を味わえる漫画もオススメ。
                         2010/2/08UP

4巻/
ホロの機転でロレンスは難を逃れる。羊飼いのノーラ・アレントを雇う。
ロレンスははめられたのか?

時間作って原作読みたい。小学生くらいから親しんだらきっと商売にも興味が持てる。面白すぎる。
                         2010/5/15


posted by zakuro at 00:00| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

や【矢吹健太朗】

【矢吹 健太朗】 やぶき けんたろう

迷い猫オーバーラン!
タグ:矢吹健太朗
posted by zakuro at 21:23| Comment(0) | 作家別【や行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

ノエルの気持ち (完) 全07巻

【ノエルの気持ち】 全07巻  /山花 典之

月岡尚人(なおと)24歳。四ッ葉学院高校の国語教師。勤める学校に歳の離れた妹が入学して、尚人はその担任に。
妹のノエルは、世界ジュニアのチャンピオンで五輪を目指すフィギュア選手。美少女で将来有望なノエルを周囲は放っておかなくて。
尚人は5歳の時に月岡家に引き取られた養子だが、もちろんその事実をブラコンのノエルは知らない。いけないとわかっていても、ノエルは兄に片想い。必死に勉強してこの進学校に入ったのだった。尚人にとってもやっぱりノエルは特別で。
ノエルには、フィギュア一筋な鬼コーチの母。尚人には同僚教師の愛川からのアピールもあり、波瀾万丈なふたりの行く末。

ビジネスジャンプ。

設定はありがち。そしてノエルはひたすら可愛く、尚人がヘタレ気味でキャラが薄いのもお約束。
女の子たちは粒ぞろいで、男子が好みそうな姿形ばかり。なんかギャルゲーみたいだ。
それに比べて同僚の男性教師の不細工ぶりは何とかならないものでしょうか? 気の毒になる。

不満を言えば、ノエルにはフィギュアの情熱がなく、いつでも辞めて年相応に恋愛したいと思っているところ。どうノエルに感情移入して応援すれば良いのかわからない。
4巻途中まではそれがきつくて辛かった。とても平坦な気持ちのまま読んでしまった。理由はどうであれ、やっとノエルが本気になってほっとした。

ふと思うと、10年くらい前までは、ラブ&スポーツモノの定番は、わりとこんな設定の作品が多かった。
ここ10年くらいは、しっかりした本気の骨組みの作品が望まれているのに気づく。時代なんだなー。
                         2009/12/03

《こんなふうにおススメ》
スタイルとしてのスポーツで、ラブ中心の作品、昔はけっこうありましたね。
気軽に読める点ではオススメ。
                         2009/12/06UP

5巻/
シニア全日本合宿。ダイヤモンドシリーズの出場推薦枠を競う。ノエルはクイーン・ローズ越乃彩花と、エレガント・パンサー紫陽朱莉と同室になり。
孤児院のこひつじ園で尚人とともに育ったマヤの生い立ち。ノエルは尚人の出生に疑問を持ち始める。

個人的に好みの作品じゃないんだな。
ノエルのベタベタな甘さが鼻につく。母親も嫌い。
お姉様と妹設定の萌え記号なんかもあざとく感じて、冷静に感想を書けない。
読むの挫折する気がする。
尚人のノエルへの諭しは良い話だけど、こういうのは話の中に組み込んで語ってほしかった。
お色気メインなのでお好きな方に。
                         2010/1/18、1/19UP

6〜7巻/
ノエルに近づくスポンサーたち。ライバル井上アンナが月岡門下に。ノエルの家に同居を始める。梁との再会。ノエルはこひつじ学園を守るため、スポンサーに借金する。5億の条件は、全大会での優勝。負けたら梁の花嫁にならねばならない。マヤの策略。

辞めようと思いつつ読んだ。ノックの数に振り回されている。
ステレオタイプなキャラの作り込み。昔の漫画みたい。
この作家さん、もてなそう…。妄想で描いてるんだろうな。
話もキワモノになってきた。お好きな方はどうぞ。
                         2010/5/10


タグ:山花典之
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2010年05月14日

アオバ自転車店 12巻まで

【アオバ自転車店】 12巻まで  /宮尾 岳

並木橋通りアオバ自転車店」のリニューアル続編。
並木橋通りの端にあるアオバ自転車店の看板娘、峠アオバ10歳と、愛情たっぷりの自転車バカ尊敬する名職人の父の工一と、病弱な深窓のお嬢様だったが今は並木橋通り商店街のマドンナで自転車屋の女将の母ワカバ、世界一周自転車の旅に出ている伝説の職人の曾祖父創作の、峠一家と、アオバ自転車店に訪れる人々と自転車との人間模様。

ヤングキングとヤングキングアワーズ。

ますますはまった。面白い。
すっかり自転車に乗りたくてたまらない。
弱虫ペダル」も面白いが、自分とは違う世界の話と思っていた。こちらは等身大で参加したくなる。
困った。自転車購入決定した。こちらの方がガイドに近い作りになっている。

ただ面白いのだけど、なんだか自転車に乗っている人の上から目線は感じだしてきた。それだけ初心者のマナーが悪いからなんだろうけど。
                         2010/2/23、2/28UP

《こんなふうにおススメ》
自転車を楽しむ導入に良さげです。

11〜12巻/
自転車ロードの提案、さすべえ、海野サチコ先生結婚?

内容はいつもの構成。人情モノなのだけど、以前より感情移入はできない。こういうふうに落とし込んじゃうの? それは違うんじゃない? が増えた。泣けるモノがなくなったなー。
都会は自転車ロードが出来ると車に乗る人が減って良い気がする。
さすべえ、知らなかった。東京ではみない。
アオバは出来た娘過ぎ。
どこから読んでも問題ない気楽さは貴重〜。でもだれてきているのは否めない。それでも良いだろうね、続くことが大事…という作品。
                         2010/5/11


タグ:宮尾岳
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2010年05月13日

や【柳原望】

【柳原 望】 やなはら のぞみ

高杉さん家のおべんとう
タグ:柳原望
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2010年05月10日

禁断シリーズ 05巻まで

【禁断シリーズ】 05巻まで  /刑部 真芯

01 秘密の花園 [完全版]
02 あの夏の日の楽園
03 その腕の中の天国
04 この胸にある焔
05 薔薇の彼方

両親を事故で亡くし施設育ちの高瀬萌子に、富豪の息子加納毬也(まりや)の手が差し伸べられる。何不自由ない生活はそれが毬也の優しさからだと萌子は信じていたが、まだ幼い時分に無理やり抱かれる。人形のように扱われる日々。しかし初潮を迎えた日に舌打ちする毬也を見て、萌子は落胆する。
その14歳の萌子と、26歳の毬也から物語は始まる。萌子の同級生で好意を持つ武蔵連太郎は、その関係を知り苦悩する。
自分好みに少女を育てる現代の光源氏のお話。

おまけ短編。01巻・「モーリッツの憂鬱」毬也の幼馴染みで親友の森津が、ふたりから惚気られる話。気の毒。
02巻・「モーリッツの回想」
03巻・「モーリッツの災難」
05巻・「モーリッツの秘密」

01巻短編・「ずっと言えなかったこと」
幼い時に自分を庇って大怪我をした桔梗をずっと好きでいた佐藤レイナ。今は彼のボクシング部のマネージャーとして側で見つめている。

04巻短編・「Faily Tale」
貧乏剣士菊千代と妖精メラの旅物語。

少女コミックCheese!
禁断のロリ系DV漫画。鬼畜です。

扉絵がすごい。さすがの少コミ。
少女にエロスを提供していて人気の作家さん。新條まゆさんのアシスタントだったそうです、納得。
でも、この作家さんの目線の方が好き。偏狭的なこだわりを感じるから。

話の流れがあるわけではなく、設定で展開していく。時系列もばらばらの短編に近いのでどこから読んでもOK。
登場人物はほとんど変態と紙一重。共感してのめり込む作品ではない。
ご都合主義なストーリー。
甘々なラブストーリーに見せかけているけど、個人的には虐げられて調教されきった少女は、どんなに美しくてもステキだとは露ほども思えないし魅力は感じない。そういうDV嗜好の男も以ての外。

男子向きの少女漫画なのではと思ってしまうが、これは脳内ファンタジーですよと声を大にして伝えておきたいです。

1巻で完結していそうなのに、なんで続いているのだろう。人気あるんだな。
冗長な感じは否めない。
                         2010/5/03

《こんな人におススメ》
鬼畜ものがお好きな方に。


タグ:刑部真芯
posted by zakuro at 23:59| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お【刑部真芯】

【刑部 真芯】 おさかべ ましん

禁断シリーズ
 01 秘密の花園 [完全版]
 02 あの夏の日の楽園
 03 その腕の中の天国
 04 この胸にある焔
 05 薔薇の彼方
タグ:刑部真芯
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2010年05月08日

聖剣の刀鍛冶 03巻まで

【聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)】 03巻まで  /山田 孝太郎(原作/三浦勇雄)

空気中の霊体に人の血肉を喰わせ“悪魔化”させ、それを使役した大戦“代理契約戦争”から44年。その“悪魔契約”は禁忌とされ、大陸は安定を保っていた。
大陸の片隅、独立公益都市ハウスマン。独立公益都市公務員、三番街自衛騎士団所属の騎士セシリー・キャンベルは、キャンベル家の誇りをもって病で亡くなった父の代わりに騎士に志願した新米。街で暴れた暴漢と争いピンチのところを、刀鍛冶師のルーク・エインズワースに救われる。ルークが使ったのは見たこともない美しい刀だった。
祖父の形見の剣が折れ、同行の少女リサから聞いた工房リーザに赴き、ルークに剣を鍛えて貰えないか頼み込むが、日用品以外は打たないとはっきり断られる。諦めきれないセシリーは「自分を知って貰うため」ルークを傭兵として雇う。バトルファンタジー。

コミックアライブ連載。
ラノベで人気の作品をコミカライズ。アニメ放映中。

表紙の帯を取ったらセクシーでびっくり。
見開きの多用にも驚く。全面見開きページの次にまた全面見開きって、今まで見たことあっただろうか。それがしっかり効果を上げているのもすごい。でなきゃ、やらない手法だ。

萌えとはこういうことを言うのか、みたいな、シリアスな中にギャグ的タイミングと、お色気が、絶妙なバランスであって、なるほどなーと感心。
サービスカットが満載なのも人気の秘密なのかも。原作もそうなの?
もちろん今までずいぶん萌え漫画も読んだけど、ここまで計算され尽くした構成はすごいんじゃないか?
キャラの表現もたぶん原作を大いに膨らませているのだろうと見て取れる。
絵も美しいし、見事。
ラノベ原作であっても、漫画としての挑戦は見させて欲しいと言い続けてきた身としては大満足だし、上手いと思う。萌えに悩む漫画描きのお手本にもなるのでは。

キャラもバランス良い。
元気で漢だけど、やっぱりイマドキ女の子のセシリー、ロリ系不思議ッコのリサ、お姉さんタイプのアリア、そして女性人気を一身に背負うだろうかっこいいルーク。
高校生くらいだったら、きゃーきゃー言って、友だちに布教しまくってたろうな。そんな若かりし頃を遠い目で想い出してしまった。

話の内容云々は原作者にあるので、言いたいこともあるけれど、感心も多い。
例えば出雲系の“たたら神話”の多い日本では、一つ目妖怪の伝承があればまず鍛冶師の歴史があると仮説を立てるように、ルークの目が片方義眼なのも刀鍛冶の習性からを表しているし、その辺りがいい加減設定でないのが嬉しい。(理由は、工程中に片眼を瞑って精度を確認するので、片側だけが火に焼かれてしまういわば職業病)
また刀の鍛錬のブロセスが、戦いの呪法の発想も斬新。
原作者は、日本、かなりやった人だなーと思った。
名前は英国系が多い。伝統的なモノ、歴史が好きな人なのかな。
                         2009/12/10、12/24UP

《こんなふうにおススメ》
誰でも楽しく読めるけど、漫画玄人さんなら別な角度で唸れるはず。

3巻/
セシリーたちは、シャーロット一派に襲われる。帝国の皇女、シャーロット・E・フィーロビッシャーはアリアを奪いにきたのだが、妾の子で帝国から皇女ではないと切り捨てられる。独立公益都市ハウスマンは、シャーロットに亡命を勧めるが。セシリーはアリアを使いこなす特訓をする。シーグフリードとは誰なのか。

バトルの絵の巧さに感心。サービスシーンも満載。
この作品、魔女っ娘もの好きだった人にはツボなんだろうな、そんな気がする。
セシリーは好きになれない、まだハルヒの方が可愛いと思ってしまう。
                         2010/4/30


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2010年05月07日

る【龍炎狼牙】

【龍炎 狼牙】 るーえん ろうが

にょたいかっ。
タグ:龍炎狼牙
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2010年05月06日

高校球児ザワさん 04巻まで

【高校球児ザワさん】 04巻まで  /三島 衛里子

東京、昭島近くの野球の名門日践学院。野球部部員一年の都澤理紗は投手。通称ザワ。同じ野球部の同級生、楠本、守口、花村らとともに、女子は出場できないが甲子園を目指す。彼女の日常風景の切り取り。

ビックコミックスピリッツ。短編連載。

exciteニュースのタイトルだった「フェチすぎる野球漫画」というキャッチフレーズが一人歩きして知られる。読んでいるとその理由がひしひしわかる。
ザワさんと呼ばれる野球部にはもったいないくらいの(偏見、すまん)美女の、日常の所作をいちいちクローズアップして、共感させるのだ。それが楽しいんだけど。
わかるわかる、あるよねー、そういうこと! みたいな。この視線が貴重なんだと思う。
これは「みなみけ」にも通じる気がする。
ってか、野球してないじゃないかっ! ということで、野球漫画ではない。野球部に所属する女の子の萌え漫画。
これから真面目にこの世界に進出しようとしていく女子にはちょっと失礼なんじゃない? って思うが、そういう萌えから認知されたりするのかな。オリンピックの時などの女子のメディアの取り上げ方もそれあるもんね。

面白いから読み続ける。
エースの兄はイケメンなのだろうか? 気になる。
                         2010/4/20、4/22UP

《こんなふうにおススメ》
野球漫画ではないです、野球ネタ萌え作品。フェチな方に。

4巻/
兄、耕治さん。登場。
お兄ちゃんの出し惜しみっぷりとか、ほんとフェチな作品。
中学生が放課後の掃除当番のトイレで漫画回し読みするような感覚があるんだよね、これって。
ああ、高校生っ! なついのと、ああ、あったよねーみたいなのが良いんだろうな。
                         2010/5/05


タグ:三島衛里子
posted by zakuro at 12:32| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月01日

あねどきっ (完) 全03巻

【あねどきっ】 (完) 全03巻  /河下 水希

中学一年の落合洸太は父子ふたり暮らし。父が札幌に長期出張、その間に謎の変な女が上がり込んでくる。アイスクリームを取られた縁で知り合ったのだ。
彼女の名は萩原なつき、エッチな17歳の高校二年生。自己中なところはあるが、グラビアアイドル並みのボディに超美人、料理上手で喧嘩もめっぽう強い。
いきなりの美女とのふたり暮らしスタートに、洸太は戸惑いながらもいつの間にか巻き込まれていく。そのせいで、高嶺の花だったクラスのアイドルで女王様気質の桜井奏にも興味を持たれて。

週刊少年ジャンプ。
当然のことながらこれもおパンツ漫画。お姉さんの色気とか色気とかお色気とかを楽しむ漫画。
「To LOVEる -とらぶる-」がなんで人気があったのかというと、雑誌掲載時には乳首は描かれないが、単行本になるとしっかり修正されて入るという、その見比べがファンにはたまらないと聞く。こちらもそういう要素がたっぷりの作品。

絵もコンテも上手い。素晴らしい。だからなまじ期待する。
でも話は乗れない。話が面白ければパンツがいくら踊っても問題はないのに。残念。
何がいけないんだろう?
色っぽいお姉さんがエッチに迫ってくれる男の子の夢。そして自信もつけさせてくれる。ツンデレのロリもいる。王道と言ったらそうなんだけど。

出会いの必然性があれば良かった。なつきが上がり込む理由も、一巻で見せとかないと、余程のヒキが必要。そこまでは描けていない。
うーむ、難しいものですね、面白い漫画を生み出すってことは。
楽しんで好きで描いてないのかも。「セキレイ」ははちゃめちゃだけど、作家さんが好きで楽しんで描いているのが伝わってきて、それが面白さに繋がっている。

今日発売の2巻はまだ手元にない。全三巻になる。
なんか読んでたら、甘めの玉子焼き食べたくなった。
                         2010/2/04

《こんなふうに希望》
短く終わってしまったので、この後の期待もそんなにないけど、これっ! ってシーンに出会いたい、そんな希望。

2巻/
妹のちあき登場。中学三年生で潔癖症の四角四面、なつきを連れ戻そうとするが応じないため、一緒に住むと宣言。しかしちあきは家事がてんでダメだった。
洸太と奏の花火大会。新学期になってから、洸太とちあきは映画に行く羽目に。
そして文化祭。出し物はおばけやしき。

ここまでパンツが堂々としていると見事。
絵の巧さは感動モノ。
洸太が「好きとは何か、恋とは何か」に悩む巻。ちょっとは面白かった。期待してないからかな?
                         2010/3/09、3/11UP

3巻/
なつきの発熱。長女のはるき登場。なつきの家出の真相とは。そして父が帰り、洸太は。

いやいや、良いお話だったじゃないですか!
そうか、河下水希の世界観がどんぴしゃにはまると、内容よりも萌え漫画で面白いんだな、わかってきた。いちいち文句つけてごめんなさい。
女の子たちはかわいいです。
エッチ系漫画の手法としては古いし、スタンダードな教科書って感じ。
男の子の永遠の夢。
読者の肥えた目を超えられなかったのが、打ち切りの理由なのだろうな。
                         2010/4/26


タグ:河下水希
posted by zakuro at 00:00| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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