2010年09月30日

9月の戯れ言 [2010年09月]

日々の戯れ言、UP数はこちらにまとめました。
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2010年09月17日

ムショ医 03巻まで

【ムショ医】 03巻まで  /佐藤 智美

女子囚人が収監される北浦刑務所に、非常勤医として勤務することになった粂川晶(くめかわあきら)。
故郷のそばでもあり、希望に燃えて勤務し出すが……。
刑務官の早乙女、受刑者たちと織りなす人間模様。

週刊漫画Times。
読み出す前に、「こういうテーマはずいぶんな挑戦だな」と感じて手にする。
一話めであまりにも晶の幼さに辟易するが、主人公の成長物語にはありがち設定なので、気を取り直す。

作者は、「海猿」「ブラックジャックによろしく」の佐藤秀峰氏の奥様。絵柄から、男性かと思った。
秀峰氏の最初のアシスタントなんですね、なるほど。
そちらはまだ未読なのだけど、先入観無くて良かったかも。
「ブラックジャックによろしく」は読みかけて、とっても暗い気持ちになり、一冊読み切れずに閉じたのだった。

この作品も重い。人の持つ闇を正面から描くからだと思う。これを楽しく読める人ってどんな人なんだろう……。
環境や教育はとてもとても大事なことなんだなと、考えていた矢先に出会った作品。タイミングにムダはないなぁ。
                         2010/9/15

《こんなふうにおススメ》
前向きな時に読みたい作品。


ラベル:佐藤智美
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さ【佐藤智美】

【佐藤 智美】 さとう ともみ

ムショ医
ラベル:佐藤智美
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2010年09月15日

flat 03巻まで

【flat(フラット)】 03巻まで  /青桐 ナツ

平介は甘いもの好きで菓子作りが趣味の高校二年生。親友の鈴木にも呆れられ叱られるマイペースな自由人ぶり。
幼児ながらもひたすら耐え忍ぶしっかり者の従弟の秋(あっくん)を家で預かることになる。他人に興味がなかった平介と、両親が多忙で自分を殺し続けてきた気遣い屋の秋。ふたりの距離感が縮まり出す。自分本位だった平介が少しずつ変わっていく。
鈴木と佐藤を交えてのスクールライフも。

2巻短編「ふゆめ」
お祖父ちゃん子の葉太。倒れた祖父が心配で祖父の家から高校に通いたいと申し出る。ペットになった鶏のヨーコの目線から描かれた家族の物語。

コミックブレイドアルヴァルス。作者の初コミックス。
和むと巷で評判の作品。ハートウォーミングとはこーゆーのを言うのね、みたいな。
驚いたのは読書メーターで多くの人たちが読んでいること。ずいぶん重版もされているし、かなり売れてそう。

矛盾した言い方なのだけど、だるだるでいながらリズムが良いんだよね。痒いところのタイミングとか。
ゆるいからこそ、たまにのひとコマにドキッとする。そして行間は豊かだ。
ちゃんと個性が出ている。カラーの配色も好き。読んでて嬉しいのだ。
描き慣れた後の、将来の作品はめちゃ面白い気がする。
収録されている短編でこの作家さんが好きになる。

あっくん、可愛すぎ。下から見上げる表情は反則。どんだけ平介を好きなんだ。表紙裏の超忍耐幼児にも笑った。
友人の鈴木と佐藤もいいヤツ、そして良い味出してる。三人のキャラの明確な違いが話にスパイスを効かせている。
ホットケーキは難しいんだよ、けっこうね。侮れないんですよ。お母さんに同情。
かくれんぼ、楽しー!!
「たった一言だって貰えれば、人って思った以上に簡単に報われる」まさに名言。

3巻は手元にないが少しダークらしい。
                         2010/3/27、3/30UP

《こんなふうにおススメ》
緩い平介と、真面目な秋のコントラストを楽しむ作品。


3巻/
学祭準備とキャラメル。あっくん、学祭に来る。
真面目な後輩海藤の平介観察。アキの性格に悩む平介。

海藤可愛すぎ。
アキに置き換えているけど、人付き合いって大変って話だよね。よくこんなネーム書けるなぁ。感心。
                         2010/9/10


ラベル:青桐ナツ
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2010年09月11日

ひ【東村アキコ】

【東村 アキコ】 ひがしむら あきこ

海月姫
ラベル:東村アキコ
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2010年09月08日

長屋王残照記 (完) 全03巻

【長屋王残照記】 (完) 全03巻  /里中 満智子

主人公の長屋王は歴史上では悲劇の人として知られる。
天武天皇の息子高市皇子を父に持ち、母の御名部皇女は、持統天皇とは母方では従妹であり、父は同じ天智天皇になる。
現天皇の文武天皇が若く急逝。母の阿閉皇太妃が中継ぎに入り元明天皇が誕生する。不比等の影響に疑惑を持った元明は、娘の氷高に譲位して元正天皇となる。元正天皇ともに政治し、後の聖武天皇を支えながらも、その潔癖ゆえに藤原四兄弟の策略に嵌められていく長屋の運命を描く。

描き下ろし。
読もうと思いつつ、手元に放って置いてしまった。
手元にあるのは徳間の単行本。およそ20年前に描かれている。装丁が美しい。

「天上の虹」と並んで描かれた歴史作品。話は持統天皇の生涯を描いた「天上の虹」の後の話。
現イトーヨーカドー奈良店が長屋王邸跡地になるが、そこから発掘された木簡に親王の表記があったことは、現在の歴史で知られている以上に地位が高かったのではと噂されているのもよく知られた話。その辺りも踏まえて描かれている。
この木簡、もう判読されたのだろうか?

作品としてはさすが大御所、安定していて読みやすい。漫画という形をとった歴史に沿ったドラマとして秀逸。この時代の背景がよくわかる。創作もあるが教科書的意味合いでオススメ。
絵に関しては、都建造の背景が手が抜かれ過ぎなところもあって、ちょっとびっくり。
絵を魅せて自身の世界に惹き込みたいというより、伝えたいのは物語で、絵はわかればいいくらいの感覚なんだと思った。イラスト的に絵はあって漫画ならではのダイナミックさはない。

日本書紀についての創作の真偽にも踏み込んでいて共感。
藤原四兄弟の、長屋への嫉妬が本来の動機として書かれているのも面白かった。

貨幣というモノがどう認識されていったのか興味深い。
後書きにもあるが、「社会のシステムの変動期で好き」に共感。当時のトップは今よりもっと孤独だったに違いない。今の天皇もそうとは言えるけど、孤独の理解ができるイメージングは今の国民にもある。当時は治世する民が今より少ないとはいえ、それも大変だっただろう(現代に於いては、別な苦難があるだろう)。

里中作品を読んでいると藤原氏嫌いになるのは多くの歴史漫画ファンに言われていること。
バランスって難しい。
                         2010/9/06

《こんなふうにおススメ》
古代史ファンにオススメ。

【文庫版】

ラベル:里中満智子
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2010年09月05日

いんぽーと あります

【いんぽーと あります】 全01巻  /たむら 純子

文明開化の夜が明けた頃。内外小間物屋の花美(はなよし)は繁盛で大忙し。浅倉美音(みおん)と花音(かおん)の姉妹はその店を切り盛りしている。姉の美音はやたらと発明しては失敗し、妹のしっかり者の花音はそれを叱り飛ばしながらも店をまわしている。
そこに幼馴染みで元士族の早川要が現れる。幼い時に引っ越して会えず終いだったのだ。彼が息せき切って美音を連れて行ったのは…。彼女が両親から幼い頃にプレゼントされたオルゴール、手紙を書くオートマタ(からくり人形)が売られた店だった。しかしそれはレプリカで本物は癖のある姉小路伯爵が購入したという。
英国より語学を教えに来たダニエル・ハリスンの息子エドワードも絡んで、要の美音への恋はどうなっていくのか。

漫画アクション増刊、コミックハイ!

花音に同情、店に美音のお守で大変すぎる。
大和撫子風貌だけど、天然ドジの美音より、一生懸命な花音の方が可愛くて、主役に感情移入出来なかった。

ネタはすごく良いので、もっと多くの珍しい舶来品の世界が繰り広げられたら、「エマ」や「環状白馬線 車掌の英さん」のように楽しかった気がする。
                         2010/9/03

《こんなふうにおススメ》
可愛らしくほのぼのなお話。


ラベル:たむら純子
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た【たむら純子】

【たむら 純子】 たむら じゅんこ

いんぽーと あります
ラベル:たむら純子
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2010年09月03日

迷い猫オーバーラン! 02巻まで

【迷い猫オーバーラン!】 02巻まで  /矢吹 健太朗(原作/松 智洋) 

都築巧は私立梅ノ森学園の高校生で、洋菓子店「ストレイキャッツ」店長兼パティシエで変わり者の姉乙女を手伝う。
幼馴染みでしっかり者の芹沢文乃(ふみの)が二人を支えている。
その巧を下僕扱いしやたらと構う財閥のお嬢様梅ノ森千世、オタクな菊池家康と、侠気の大吾郎、委員長の鳴子叶絵ら親友と毎日騒がしい日々を送る。
迷い猫ばかり拾ってくる乙女が旅先で拾ってきたのは…霧谷希(きりやのぞみ)という少女だった。

ジャンプスクエア。
とらぶるも手を出してないのに、新刊。
しかもラノベ原作のコミカライズ。なので矢吹さんにあまりツッコミしない。
現在アニメ放映中らしい。

女の子、とにかく可愛い。それだけで勝利。
制服もおしゃれ。
ツンデレとロリとぼうっとした天然系も、もはや定説。
よくある萌え設定なんだけど、なかなか読み応えがあって面白い。ラノベも人気だろうな。
サービスシーンも満載。
屋上の部室のスケールが中味とあってないのに爆笑した。
                         2010/5/18、5/19UP

《こんなふうにおススメ》
イマドキの萌え漫画。楽しいです。

2巻/
迷い猫同好会発足記念で千世のプライベートビーチへ。
体育祭を機にブルマーが指定体操服に。希の過去。
千世の幼馴染み、竹馬園夏帆(ちくまえんかほ)が村雨四摩子に伝えたのは…。

「ジャンプSQ.19」に移籍。
ひたすら萌えコスプレ漫画としてすっかり成立しているんですが……ラノベとは趣旨が違ってるんだろうなー。
妄想させるサービスカットのオンパレードで、もうむしろ清々しい。
                         2010/9/02


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2010年09月02日

マギ 05巻まで

【マギ】 05巻まで  /大高 忍

アラジンと名乗る無邪気な少年は、不思議な笛とともに砂漠を旅をしていた。“ジンの金属器”と呼ばれる魔力(マゴイ)で能力を発揮する笛。それに棲む精霊のウーゴとともに、ウーゴの友を探している。
荷車で荷物を運ぶ仕事をしていたアリババと出会う。アリババは迷宮(ダンジョン)を攻略して大金持ちになる夢を見ていた。アリババはアラジンの“ジンの金属器”を見て、迷宮攻略に誘う。アラジンをマギ(魔法使い)と呼び、迷宮まで追ってくる領主ジャミル。マギが選定した者が王になるのだ。マギとはいったい何なのか。アラジンは「自分を知りたい」と渇望する。
元奴隷で戦闘民族「ファナリス」の少女モルジアナ、シンドリアの王シンドバッドらも絡んで、アラジンをめぐる冒険物語。

週刊少年サンデー。

作家さん読み。「すもももももも」がとっても楽しかったから。
最近のサンデー頑張っているのでは。この誌にこの作家さんは合うと思う。

明るくて楽しいお話。
最初はどこにいくのか見当がつかなかったけど、3巻あたりから何となく見えてくる。黄牙のババ様の話は泣いた。ナウシカかと思った。煌帝国(こうていこく)の第一皇女、練白瑛(れんはくえい)の話は好き。このあたりからストーリーも乗ってくる。
4巻帯に「一気読み推奨」とあるけどほんとその通り。2巻くらいまでじゃよくわからない。

いくらでも重くできる話を、この作家さん独特の笑いで軽くしてしまう。そのコメディのセンスは刮目すべき。上手すぎ。
溜とか、転換とか絶妙で、でもこの笑いのセンスは優れたB級(確信犯の意味)で、好きな人には堪らないマニアックな作り。

それにしてもシンドバッド、面白すぎる。キャラ立ちすぎ。この人主役のスピンオフ読みたい。

しかもかなり良いところで次巻。くー、早く新刊期待。
                         2010/9/01

《こんなふうにおススメ》
楽しい少年漫画を読みたい方に。


ラベル:大高忍
posted by zakuro at 00:53| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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