2010年09月02日

マギ 05巻まで

【マギ】 05巻まで  /大高 忍

アラジンと名乗る無邪気な少年は、不思議な笛とともに砂漠を旅をしていた。“ジンの金属器”と呼ばれる魔力(マゴイ)で能力を発揮する笛。それに棲む精霊のウーゴとともに、ウーゴの友を探している。
荷車で荷物を運ぶ仕事をしていたアリババと出会う。アリババは迷宮(ダンジョン)を攻略して大金持ちになる夢を見ていた。アリババはアラジンの“ジンの金属器”を見て、迷宮攻略に誘う。アラジンをマギ(魔法使い)と呼び、迷宮まで追ってくる領主ジャミル。マギが選定した者が王になるのだ。マギとはいったい何なのか。アラジンは「自分を知りたい」と渇望する。
元奴隷で戦闘民族「ファナリス」の少女モルジアナ、シンドリアの王シンドバッドらも絡んで、アラジンをめぐる冒険物語。

週刊少年サンデー。

作家さん読み。「すもももももも」がとっても楽しかったから。
最近のサンデー頑張っているのでは。この誌にこの作家さんは合うと思う。

明るくて楽しいお話。
最初はどこにいくのか見当がつかなかったけど、3巻あたりから何となく見えてくる。黄牙のババ様の話は泣いた。ナウシカかと思った。煌帝国(こうていこく)の第一皇女、練白瑛(れんはくえい)の話は好き。このあたりからストーリーも乗ってくる。
4巻帯に「一気読み推奨」とあるけどほんとその通り。2巻くらいまでじゃよくわからない。

いくらでも重くできる話を、この作家さん独特の笑いで軽くしてしまう。そのコメディのセンスは刮目すべき。上手すぎ。
溜とか、転換とか絶妙で、でもこの笑いのセンスは優れたB級(確信犯の意味)で、好きな人には堪らないマニアックな作り。

それにしてもシンドバッド、面白すぎる。キャラ立ちすぎ。この人主役のスピンオフ読みたい。

しかもかなり良いところで次巻。くー、早く新刊期待。
                         2010/9/01

《こんなふうにおススメ》
楽しい少年漫画を読みたい方に。


ラベル:大高忍
posted by zakuro at 00:53| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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