2008年07月18日

緋色の椅子(完) 全03巻

【緋色の椅子】 全03巻  /緑川 ゆき

※一部ネタバレもあるので、できればこれは読み終わってからがおススメ。

異世界ものファンタジー。
大きな橋のたもとにある貧しく小さな村ニオルズで育ったセツ。幼馴染みのルカがいつも支えてくれていた。
しかし、5年前に王家の血筋を引くと連れて行かれたルカを追い、セツは王都へと向かう。しかし、新国王のルカリア陛下は、ルカその人ではなかった。ルカはいったいどうしてしまったのか?
途中で王家と敵対するバジ家の娘クレアと親友になったり、刺客のドリィと助け合ったり……。セツのルカ探しの旅がはじまる。

赤の色が好きな作家だなぁ。
1/4にあったが、教室ものは集中線での効果が狙えるってなるほど。緊張感のある話が作れるのか!
セツが少女だとわかった時はかなり衝撃だった。一人称の違いは意識していたんだけど。
うまい。セツはナウシカを思い起こさせる。そう見だしたら、これ全体がナウシカの物語に類似する部分が多いことに気づいた。
セツの持つ「甘さ」も押し通せれば、義になる。あとはそれだけの力を身につけること。
切なすぎる。それがこの作家の真骨頂だとしても、だ。
読み終わったばかりでもやもやしていて、まだ整理がつかない。緑川作品にはそれがありがち。
もっと大河にして欲しかったなあ、こういうのは同人でやるしかないのか?この続き、大きく膨らませた話を読みたい。
                         2008/7/15

《こんなふうにおススメ》
ファンタジー好きな人へ。セツなさと冒険があります。



ラベル:緑川ゆき
posted by zakuro at 12:31| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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