2008年08月15日

美女が野獣(完) 全05巻

【美女が野獣】 全05巻  /マツモト トモ

親の転勤で、通っている私立成蹊学院の女子寮に入寮することになった山下詠美。
同室は、美人だけど女体を含む肉体フェチの美術部の黒川操(ミッサン)、隣の部屋のホスト系女王で柔道部の桂木涼(すず)とはすぐに仲良くなる。
初入寮の裏儀式で男子寮に潜入、生徒から怖れられている大きな男、鰐淵貴美とそのルームメイトの乾と知り合う。

最初の導入部分、わかりづらかった。何回か読み直しちゃった。
エイミの話し方は少しのだめに似てる。性格は違うけど。自分が相手を好きでいることを理解・自覚していないという天然なところはかなり違う。ああ、家は九州だから「通りもん」なんだー。なんか嬉しい。
鰐淵、上半身裸が多いです。さすがお色気担当。

寮生活は楽しそう。しかもどんどん馴染んで身を構わなくなるのは、作者の実体験らしいがかなり笑えた。わかる。

ビリヤード台は手づくりできるものなのか? ミリ単位をはるかに超えた水平とか大事なのではないだろうか?
操の妹の豊が言っていた「告れないで28巻まで続いた話」ってなんの作品ですか〜〜?
気になる。

終わり方はどうも……。鰐淵と下貫の抜き差しならぬバトルくらいは読みたかった。
打ち切りだったんですか? って聞きたくなる。せめてあと1話欲しかった。これじゃ納得できない……。おまけ漫画で誤摩化された感じ。残念。

短篇は「解・禁」 近未来の話。戦争と災害で土地の40%を失った世界。人は売買の対象にもなっていた。密猟で捕獲された東洋人の女の子。髪が黒いため魔物と怖れられる。診療所に拾われたKは、ドクターの助手として彼女をみていた。
人としての情が移っていくところなど、キレイだった。
                         2008/8/13

《こんなふうにおススメ》
話はそんなに切迫していなくても、緊張感ある作風のこの作者。その中でもこれはまったり読める方だと思います。



ラベル:マツモトトモ
posted by zakuro at 00:00| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。