2011年09月03日

桜蘭高校ホスト部 (完) 全18巻

【桜蘭高校ホスト部】 全18巻  /葉鳥 ビスコ

お金持ち学校に授業料免除の特待生として入学した藤岡ハルヒ。節約のためにと、お古の男子用制服で通学しだしたため、男子と間違えられ、失態で壊したルネのアンティークの花瓶の弁償もあり、お坊ちゃんたちの遊びクラブ、ホスト部へ無理やり入部させられてしまうラブコメ。
ホスト部には、フランス人とのハーフ天然お坊ちゃまで部長の須王環、副部長でクールな鳳鏡夜、やんちゃでマイペースな双子の常陸院光と馨、無口で武闘派の銛之塚崇、一見ラブリーな格闘派の埴之塚光邦らがいた。ハルヒが女子だとは、ホスト部だけが知ることになる。

LaLa。アニメ化、ゲーム化もされ、大人気の作品。構造は、乙女系ゲームに似ている。

まだまだ漫画を読み始めたばかりの頃に挑戦。どたばたコメディと、無意味な物語構成が苦痛だったが、10巻あたりからなんとか恋愛模様にストーリーが動き出して、読んでいて苦痛じゃなくなる。漫画を読むのに慣れてきたのか? やっと面白くなってきた。
このままうまくまとめて(たぶん双子は失恋して、ハルヒと環がくっつくという王道だろうけど)尻切れとんぼにならないことを祈ります。
                         2007/9、2008/1/12

12巻/
主に双子の話。
ハルヒは関係なかったなあ。双子の自立にすり替わってた。
なんだろう。ハルヒがみんなに影響を与えて、みんなに祝福されて環とくっつくというよくある話になってしまうのか? 後半はよくまとまってきていた。いよいよ終焉に入るのかも。
                         2008/6/06

《こんなふうにおススメ》
王子系も、乙女ゲームにもはまらないタイプなんです。ごめんなさい。でも、だんだん面白くなってきた気がしています。
もうすぐ、13巻出るんですね。もう感想にUPしたんだと思ってました……。うっかり忘れてた。

UP追記>
よくよく考えると、このホスト部にはツッコミキャラがいないんですよね。あえて言えば双子だけど、キリキリ突っ込み入れないし、鏡夜もクールで、どちらかと言えば冷静に見ているって感じで。それでよくお話を動かせるなあ、すごい。
                         2008/9/02UP

13巻/
ハルヒの風邪(……)は一向に治らない。それが恋の病いだと気づいてないのは本人と環だけ。ハルヒはメイちゃんに借りた本から、自分が環に恋をしていることにやっと気づく。
光の環への宣戦布告。環はショックを受けるが、ハルヒへの恋心を自覚しない。それはトラウマが原因になっていると鏡夜たちは気づく。その頃、スキー教室で光とハルヒは同室に。
環が初めて日本に着いた日の特別編も。

まず、帯のコメントに大爆笑。『あんなにウザイのに!!!!!?』ですよねー。

やっと恋も動き出した。ここまでくるの、長かったなあー。良いところで終わった。14巻、楽しみ。連載では答えが出てるんだろうけど。しばらくは面白くなる気がする。やっぱり、環とハルヒがくっつくのがお約束なのだろうな。
                         2008/10/28、10/31UP

14巻/
光はハルヒに告白。そして、ホスト部の仲間を「家族」と思い込もうとしている環に、「家族じゃない」と言い放つ。もっと別な絆があるはずだと。
年越し、初詣。初詣でハルヒ、誘拐される。
ハルヒのライバル(?)鹿谷愛(かのやめぐみ)登場。

相変わらずのイベント三昧。でも読んでいても、それじゃもう気分は盛り上がらない。笑うとこすら、笑えなくなってきた。

何よりひっかかったのは、須王財閥グループの年間売上げ高。「日本のGDPの10%」もあるんだそーだ。バカ言っちゃいけないって思うのは私だけ? それって約56兆円ですよ。
ちなみにね、昨今の不景気事情は横に置いといて、日本トップのトヨタ自動車の“総資産”が約32兆5千億ですよ? 年間売上で約26兆3千億です(2008年3月期)。畳み掛けるように言えば、世界トップのウォルマートが年間40兆円(1$/100円換算)ですからね。“ドバイもアラブもびっくりの、世界一”が、“日本の”須王グループだったら、すでに裏世界経済に潰されてるよ。しかも、そこまでの会社で国際結婚を許さないって、どんな架橋。それに、環のようなあんなバカな(以下略)。
そー考えるとツッコミどころは満載で、これ以上はキリないので止めておく。
いくらファンタジーといってもこの矛盾をどーしてくれる。数字フェチをなめるな。すみません、感情に走ってしまいました。
                         2009/8/02、8/06UP

15巻/
校内カレー作りオリエンテーリング大会。ハルヒへの恋も自覚、ハルヒが自分を好きだと思い込んだニュー環が誕生。
ハルヒの誕生日を前に環と光は闘志を燃やす。
3年生はいよいよ卒業。大学部に進むモリハニコンビは、学部が別々になる。
黒魔術部所属の伽名月(かなづき)ちゃんのデート作戦の特別編も。

ところで今更だけど、ハルヒのクラスメイトはハルヒが女子なことを知っているのだろうか? ハルヒは特別隠してないし、知られていないといろいろと不便だよねー。
光じゃなくても環を殺したくなる。
永遠の高校生かと思ったら、時が動いた。
                         2009/11/06、11/08UP

16〜17巻/
16巻。ハニーとモリの決闘。彼らが卒業。環は本邸に入る。そしてホスト部解散?ハルヒは環に借金返済を告げられる。番外編はハルヒ両親なれそめ。双子の祖母。
17巻。須王家の大事。本当の理由。そして家族。

記念すべき16巻からの急展開。これで収束に向かうのだ。
みんな進級したよ。永遠の高校生だと思ってたよ。
そして環とハルヒの初ちゅう。うーむ。

キメごまの絵の見せ方が、ほんとに上手い。そこは脱帽。
一番肝心な、環と親子三代の関係に、ハルヒが乗り込むところは感心。これがこの作家さんの本来の実力な気がする。解決策もシンプルでもっともで良かった。

この作品に癒されるとは思わなかった。
解決策はいつもの通りお金持ち&権力モード。すげー。
それが震災ストレスにちょうどいい加減なのだ。目の前にファンタジーを超えてしまった現実があると、どんだけファンタジーでも良くなりますね。万歳。

ほんと「自由に生きたもん勝ち」ですな。
次巻完結。もう発売ちう。
                         2011/4/10、4/11UP

18巻/
環とハルヒは晴れてカップルに。ハルヒに留学の話。環は進んでハルヒを送り出すのだが。
ホスト部スペイン編も。描き下ろしも。

最終巻。最後までホスト部だった。あっぱれ。
終わり良ければすべて良し、なんだなー。まとめ方も少女マンガらしく、女の子の希望が全部入って万歳だった気がする。
絵はキレイだし、魅せゴマはあるし、良くできた作品だった。

スペイン編の、サクラダファミリアのまいたけ感想には激しく同意した。痒いところに手が届いた感じ。そーなんだよねー。
                         2011/5/17

【コミックセット】


【コミックス】

タグ:葉鳥ビスコ
posted by zakuro at 00:01| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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