2012年04月06日

もやしもん 11巻まで

【もやしもん】 11巻まで  /石川 雅之

種麹(たねこうじ)屋の次男で跡を継ぐ予定の沢木惣右衛門直保(さわき・そうえもん・ただやす)は、ウィルスや細菌などの、いわゆる「菌」が肉眼で見える特殊体質。
幼馴染みで親友、酒蔵元の一人息子の結城蛍(けい)とともに東京の農大に入学。東京に出たかったが、農大でなければ進学を許されなかったのだ。
祖父の伝言で樹慶蔵教授に会うが、なかなかの変人で……。院生の長谷川遥、ゼミ生の武藤葵らとも出会い、二年で酒を密造していた美里薫、川浜拓馬、新入生の及川葉月が樹の元に集まる。その菌が見える才能が活かされていく。……? 活かされていないという評判も。

種麹は「もやし」とも呼ばれるそう。もやしもんは、種麹屋ということか。

単行本の紙は古紙100%。
そしてインクは大豆インクを使用といった地球に優しい漫画。

のだめカンタービレ」を読んでいて知った漫画。のだめのカレーに菌が蔓延してたのだ。
『のだめ』だけでなくあちこちに出張している。それがスタイルの漫画ってなんか新しいのかも?(笑)。遊んでいるよなー。縛りを超えて、これって楽しい。
ちなみにアニメでは、視聴率は「のだめ」を抜いている。(UP時の記録。その後、またのだめ2期が追い抜きました)

デフォルメされた菌たちがめちゃくちゃかわいい。正直こんなに面白いとは思わなかった。かもされた。
農大のあれこれも面白いし、菌の世界もすごい。かなり勉強になる。
酵素ジュースとか酵母などを作ってたけど、あまり仕組みを理解してなかったかもしれない。興味を駆り立てられる。

まったり進んで、行き当たりばったりのように見えるが、伏線が細かく貼られていて構成が上手い。
読者に負担をかけずに世界観に誘ってくれる。さすが。

樹教授の語りだしたら止まらないのも最高。
キャラのゆるい感じもいい。
ナウシカのコスプレ、大爆笑だった。
宏岡亜矢のプライドの話は良かった。
樹教授みたいな人がそばにいたら大変そう(苦笑)。どれだけ臭い発酵食品と出逢えるんだろう? それって好奇心が満たされるけど、究極の選択でもある。
川浜のジュゴンにはやられたなぁー。キモ可愛すぎる。
結城蛍も謎。なんでこうなんか謎。それが楽しい。蛍の、店のぶっ壊し方は、小布施のセーラさんを彷彿させた。彼女もハンマーで酒蔵ぶっ壊したもんな。
これからもこの作品が楽しみ。
                         2008/1/02

6巻/
親の勝手な意思で結婚させられるためにパリに拉致された長谷川遥を追って、沢木、美里、川浜がパリに乗り込む。それにまつわるワインの話。

菌たちが集まって「ワインこえーよ」(笑)。同感。知れば知る程難しいよ、ワイン。
目玉オヤジオリゼ、ストラップでほしい! こういうデフォルメ最高。
うっわぁー、沢木と蛍……可能性は考えていたけど、まさか期待通りだったとは……。この関係、早く続きが読みたい。
                         2008/9/07

《こんなふうにおススメ》
周囲でも話題になります。「面白いよねー」と。
新感覚コミックだと思う。とってもおススメ。
                         2008/9/07

7巻/
日本に戻ってきて、醤油と味噌造りを始める樹ゼミとその同好会(?)メンバー。
沖縄から金城おじいと孫娘も来て。
蛍が日吉酒店を改装。

うっかり連載を追い出しちゃって、単行本は焼き直しだからテンション上がらないかも……と考えてた私が悪うございました。柱言葉のツッコミ最高。やっぱ面白いー。

樹教授がみなを固まらせた時、シルエットになって、沢木の肩のオリゼーも固まってたのに笑った。
醤油も味噌も深いなあ。日本人で良かった。
蛍が消えてしまった理由は、“通路”を通って近道したからなんだな。蛍、次巻も期待。
ブフ・ブルギニョン食べたい。作り方は割と難しくなさそう。だからこそ、コツがいるのかもしれない。
                         2008/12/31

UP追記>
2008年の最後を飾るのを何にしようか悩みました。
コミックにかもされた一年ということで、やはりここはこの作品で。
また来年もよろしくお願いいたします。
                         2008/12/31UP

8巻/
待っていました! のビール編。
武藤葵がかのうファームの加納はなに挑む。
「ビールとは何か?」を探求していくうち、武藤は大事なことに気づく。

ちょうどビールを勉強し出して、フェスとかブルワリーにも見学に行っちゃってて、だからこの時の連載は教科書のようでしたよ。
これに関して冷静にいられない自分がいる。
酵母がぽこぽこいって、ビールが育つ感じはまさに「愛すべき」なのだ。

樹教授のおっしゃるとおり、「選択に幅があるのは、実に豊かだ」
武藤は漢だな。さすがはミス農大だ。

オクトーバーフェストのシーンは泣けた、号泣した。
連載時、私のビールの師匠、ビアテイスターに電話して泣くほどだった。
知っているブルワリー、まだまだ小さくて出荷量もままならないけど、頑張って美味しいビールを作っているところの旗が、いっせいにたなびくんだもの。これが泣かずにいられようか。

最近のビアフェスの話題も、このもやしもんの話が多いと聞く。
日本の地ビールって、今やホントにすごいんですよ? みんな、飲んでみて〜〜。
これでもっと評価されるといい。

ビールは「笑顔がもっとも似合う飲み物」なのだ。
ちなみに私の好みは、今はヴァイツェンとランビック派です。
ウルケルの生、飲んでみたいぜ。

もう一回大学に行き直せるなら、農学部に入りたい。
及川葉月は、「純潔のマリア」に似過ぎ。
                         2009/7/27、7/29UP

9巻/
新章。多様性な巻。
お茶。そして自給率のこと。農、酵素、医学と菌。たくあん作り。長谷川遥の金持ちっぷり検証。いよいよ日本酒作り。そしてマリーを迎えに。

まさにお茶は芸術だよね〜。
祝100話。
家庭内の食品廃棄をなんとかできないか、これは常に考えている。私はこの10年近くは無駄にしていない。意識的に自炊している。何においても無知ではいけない。
もやしもん読んで農大受験した高校生は、もう卒業しているかも。
                         2010/7/06、7/07UP

10巻/
マリーの救援。長谷川遥、プライベートジェットで向かった先は。沢木を追う蛍。蛍の本心。愛なのか。長谷川、ニューオリンズに行き先を決める。沢木の決意。そして沢木の兄直継。おまけ漫画も絶好調。

蛍とマリー、ふたりゴスの可愛さを愛でる巻。
親のすね、太すぎ!!
どこの国に来ているのかわからないのがとくに楽しかった。旅情感いっぱい。全編これでもいいくらい楽しい。妹尾河童読んでる気分になった。描写の細かさも匹敵。少女漫画ですらこんなに衣装は描き込まないよ。
樹先生、ほんと好きです。こんな大人になりたいです。長谷川も友情の人。そして正論。自分の思考、見直したくなった。蛍のツッコミも好き。
沢木のセリフに、そーだよね、味噌って天才と思った。食べ物って文化ですよね〜。発酵バンザイ。
                         2011/8/10、2012/2/15UP

11巻/
クリスマス、武藤はミス農大位査問会にかけられる。ミス農大落とし開催・美里はトトカルチョ。刺客を放つ。新キャラ西野。ミス農大は? 日本酒作りも並行。

この巻自体がすでにお祭り巻。ただ皆のプロポーションや可愛さを愛でる巻。
日本酒に本格的に入っていく。蛍、活躍。←いろんな意味で。
                         2012/3/30、4/06UP

【コミックセット】


【コミックス】

ラベル:石川雅之
posted by zakuro at 00:00| Comment(2) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。1万冊達成がんばってくだされい。
 もやしもんは派生の絵本とかグッズもあります。幼児用おふろセットをわが家で愛用しております。
Posted by madi at 2012年05月14日 00:23
はじめまして。1万冊達成がんばってくだされい。
 もやしもんは派生の絵本とかグッズもあります。幼児用おふろセットをわが家で愛用しております。
Posted by madi at 2012年05月14日 00:25
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