2008年09月13日

診療再開!小さく弱い人たちへ

【診療再開!小さく弱い人たちへ】 全01巻  /松山 花子

静かな田園地帯にある浜崎医院。医師浜崎ヒロシと、助手の藤木忍、そして変わった患者たちとのおかしな診療風景をを四コマで描く。

診療項目はどうみたって心療内科なのに、実は外科医の浜崎先生。
とにかくおかしい。絵と内容のギャップもいい。
こんなに癒し系の絵なのに、台詞がシュール。
こんなに変わった人たちなんて……と笑いながらも、自分の中にも近くの人にもそんな要素はどこかある。そこがまた頷けておかしい。
笑いながらも蘊蓄のコネタがあるので、ところどころ頷いたり考えたりしちゃう。
九州男児と腐女子の患者は爆笑した。ちなみにこの作者、九州男児という名でBL作家でもある。
猫の肉球をまぶたに乗せるって……(笑)わかるような、わかっちゃいけないような。

一番の特徴は、作者自身がツッコミを入れながらもどこか冷めているところかもしれない。それがかって笑いを誘う。
でも、最後のオチは怖かった……。

短篇で
・「靴はき猫」。粉引きの末息子が亡き父より受け継いだ猫。何もできない息子のために猫が働く。しかし童話の話と少々違ってシュールに終わるのがこの作者らしさ。
・「隊士は見た! 裏事情新撰組」 芹沢鴨の暗殺裏事情が松山花子流に描かれる。
                         2008/8/02

《こんなふうにおススメ》
もともとは、九州男児さん名義の作品で、腹筋が痛む程笑って、調べたら普通にギャグ漫画を描いてらっしゃることを知り……笑えます。独特な笑い。おススメ。



ラベル:松山花子
posted by zakuro at 19:27| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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