2009年01月04日

ハーレムビートは夜明けまで 04巻まで

【ハーレムビートは夜明けまで】 04巻まで  /高嶋 上総

魔界の王国の後継者である王子のカイト。
自由な生活が欲しくて、グラマー美女に変身できる愛猫レブンと、人間界に逃げてきた。
二人と、その追っ手を中心に巻き起こる冒険ファンタジー。
カイトは、姿を変えて(本人の意思と関係なく変わってしまった)九条ヤマトと名乗り、高校生活を楽しんでいる。朝倉大樹という親友もできて。
レブンは美女保険医になり羽賀を名乗る。
その王子を引き戻そうと捜す追っ手も化けて人間界に潜入。高校生の冬真、用務員の蒼夜……実は大樹もそうだったのだ。
しかし、とうとう婚約者のヴィータ王女も生活指導の教師として乗り込んできて。
正体がバレないように人間社会を楽しむ王子と、追っ手との闘争物語。

好きな作家さん。
絵がアニメチックになった……というより、D.Gray-manリボーンなどのジャンプ系に近づいた感じ。連載的にはこっちの漫画の方が古いんだけど。
こういうキャラ設定って何か元ネタあるんでしょうか、二次的な。

ファンタジーコメディで友情物語?
実力も画力もある作家で、元々はBLでデビュー。

それにしても絵、めちゃくちゃ上手いんですけど。
この画力でつい見逃しがちなのですが、この作品のストーリーは破綻気味。
4巻あたりは作者もヤケになっているような気がする。

カイト周辺にすでに追っ手が集まり過ぎで不自然。なんでピンポイントでカイトが生活している高校が分かっているのに、カイトに辿り着けない!?
ヤマトが天然呑気過ぎで、人間界に執着する意味合いが伝わってこない。しかもヤマトが追っ手を誰一人認識してないところも不自然。そんな王子が継ぐ魔界はヤバいんじゃないのか?
転校生ばっかりだし。
カイトとヤマトの間にキャラ変化が大きくて違和感。ヤマトが異様に子どもっぽすぎるだ。
それに追っ手も呑気。
大樹が本当の姿を現した時に、疑いもなく受け入れるヤマトと羽賀先生、それって自分たちが何者だかを言っているようなものですよー。いいの?

構成が行き当たりばっかりなのかな?
そこらあたりの緩さがスピード感の落ちる原因なのかな。
絵はスピード感溢れる実力なのに……。

この作品、ASUKA連載らしいけど、媒体違いのような。
少年系の方がいけると思う。
                         2008/1/09

《こんなふうにおススメ》
イラストもかなりいける作家さん。ファンの方に。



ラベル:高嶋上総
posted by zakuro at 00:28| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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