2009年04月09日

獏-BAKU-(完) 全04巻

【獏-BAKU-】  全04巻  /びっけ

人間の魂まで奪っていく悪夢。その悪夢を食べて、眠れずに衰弱していく人々を救う獏一族。その獏一族の手下を夢人という。
ネオンもセレンも夢人であり、リンに仕えている。夢人は獏である主人に「縛」をかけられ、人間だった時の記憶はそれが解けるまで憶いだせない。
悪夢退治の依頼を受けながら、家族のように暮らす三人だったが、獏と長い歴史を経て戦ってきた、人間を悪夢に貶めて魂を奪う夢魔との大きな決戦が始まる。

手元に1巻しかなかった。残念。
この3月末に発刊予定の4巻で完結。

ZERO-SUM連載って、少女漫画に入れていいのか、そうでないのか、微妙。

絵、好み。上手い。好きだなあ。
思った以上に面白くて惹き込まれた。
ファンタジーの才が秀でている。
続きも借りることになっているので、早く読みたい。
                         2009/02/18
                         2009/02/19UP

《こんなふうにおススメ》
突拍子もない話の得意な作家さん。でも整合性を感じられて、心地良い。
上手いです。

2〜3巻/
2巻は、美味しいカフェを煎れてくれるカフェのギャルソンヌ、ランドラに恋をしたフレート。
高級娼館のエルザの客が不審な死を遂げていって……放浪癖のあるランタナム登場で、侠気のある女性のロデオス、リンとともに、獏三強、揃う。
夢魔の総長、アルセニカとも戦いが始まる。

3巻はツインズの登場で、シオンとアルセニカの過去がわかってくる。
リンの主人の獏だったキセノスの死因。フェルムに殺されたランタナムの夢人のアイリス……核心に迫ってくる巻。

やばい、はまった、面白すぎる。

3巻まで借りてきた。
ありがとう!! 持つべきは友だち!

やっと気づいた。
メインの登場人物の名前は、鉱物やミネラル……つまり、ホメオパシーの基材になるものばかり。
毒をもって毒を制すというわけか。よく考えたなー。
もちろん、それとは関係のない人物もいるけれど。

この作家さんは、物語を語り出す前に、念入りに脳内で世界観を作り上げるタイプだと思う。
行き当たりばったりの部分がない。
妄想力がすごいのだと思う。
だからこそ、キャラクターがそのまま語り出してきてしまうんだろうな。
                         2009/03/01
                         2009/03/02UP

4巻/
シオンは元住んでいた村、今は廃墟にたった独りで住んでいるステラと出会う。フェルムが起こした悪夢で全滅した村だ。
ステラはその事件で夫に殺されそうになり、しかし夫が村人に殺されてしまい独りとなる。
ランタナムは夢駆除をしたサイラスに頼まれ、リンとともにステラの元に向かう。
夢駆除をしている最中、リンはシオンに会う。リンはシオンをアルセニカと勘違いして、夢魔と獏の戦いに突入する。

番外編は、新しくランタナムの夢人になる少女のお話。

これで終了。もっと読みたかったな、でも、キリが良いんだろう。

切なくって泣けたなー。
歪みというものは、哀しいものなのだ。夢魔も獏もその起源は一緒なのかも知れない。
同じモノが歪んでしまって、それで調和が崩れていくのだ。それがセツない。
アイヴィーはリカードが優しい子だったからこそ、総長にしたのかもしれない。

ところで、リンと双子の見分けがつかないんですよ。
表紙は最初リンが3人いるのかと思った、ドッベルゲンガー? 服まで一緒だし。
見分け方は、リンが細めのリボン。シオン(リカード)がふんわりのリボン、アルセニカがネクタイです。
こんなん良いのか? 可愛らしいので、良しとしよう(←何様)。

大人になったリンは絶叫したくなる程かっこいい。

双子とアネモネの絵がキレイ。
                         2009/04/07

《こんなふうにおススメその2》
終わっちゃいましたよ。あああ。
余韻を残すの、ほんとに上手い作家さん。
他の作品、楽しみにしています。



ラベル:びっけ
posted by zakuro at 00:01| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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