2009年02月25日

イマジン(完) 全11巻

【イマジン】 全11巻  /槇村 さとる

不動産ハウジングメーカーに勤める飯島有羽は真面目で几帳面なOL。
母の飯島美津子は建築家として名を馳せ、またその美貌と言動で、時の人でもあった。が、男にも生活にもだらしなく、有羽は母の面倒を見ながら堅実な人生を歩む。
そこに田中洋介が有羽の部署に転勤してくる。地味だけれど、真面目な性格の洋介に有羽は惹かれていき……。
ウブな有羽の恋愛を通し、母娘を描く。
遠距離恋愛、美津子の大人の女としての恋愛、そして離婚した父との親子などをテーマに、オトナの女には無意識では“なれない”ことを伝えてくる。

実は想い出深い作品。
この作品がドラマになった時、美津子の仕事を描くためにと、プロデューサーから軽く職業取材をされたことがある。
そして逆にお願いして、当時私の関わっていた物件をロケ地として撮影していただいたのだ。
ありがとうございます。
懐かしい。10年なんて、あっという間の日々ですね。

初見はその時に読んだ。そして一気にのめり込んだ。
美津子の生き方がとっても新鮮で、学ぶことが多かった。
考えさせられ、気づいたことが多いのだ。
感覚的なもの、しかし人生には大事なことを描くのが得意の作家さんだと思う。

今は親友が、槙村さんとたまに講演会のパネリストとしてご一緒することが多いのだが、最初の頃、「私の青春は槙村さんだった。学生時代によく読んで、ずいぶん泣いた」と話したら……
「アタマ、大丈夫?」と言われたそう(笑)。
もう……お人柄も大好きです。
                         2009/2/25に感想

《こんなふうにおススメ》
女性には特におススメしたい。
年代が進むにつれて、その時々で何度でも読みたくなります。

【文庫版】

ラベル:槇村さとる
posted by zakuro at 03:04| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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