2012年03月15日

メイちゃんの執事 17巻まで

【メイちゃんの執事】 17巻まで  /宮城 理子

中学二年生の東雲メイ。同級生の柴田剣人らに囲まれて、それなりに楽しい日々を送っていた。
突然、さぬきうどんの手打ち職人だった父と、おしどり夫婦の母が交通事故でこの世を去る。天涯孤独になった葬儀の日、本郷財閥の執事、柴田理人がメイを正統なお嬢様と迎えるべくしてやってくる。しかも、剣人の祖父が元筆頭執事であり、剣人は理人の弟だというのだ。父は本郷財閥の長男で跡取り、しかし母と駆け落ちしていたと聞かされる。
本郷家のお嬢様と世間に知れてメイは命を狙われる。友人たちと理人が怪我をし、メイは祖父の希望に従って、聖ルチア女学園に転校する。そこは専属執事同居の究極のお嬢様を育てる学校だった。

集英社マーガレット連載。フジ系でドラマにもなった作品。そのヒットのお陰で、50万部の発行部数から、累計200万部まで達する。

まさか中学生が主人公とは思わなかった。なのに、小中学生が読む少女漫画としては、思ったよりエロくて、過激。マーガレットなのに??
そして、「メリーさんの羊」が表題の元だったとは……。

設定がゲームのよう。下記にも書いたが、メイがルチアを集めていくと、ランクが上がっていくのだ。お嬢様としての。それが、執事のランクに比例していく。うーん、良いのか? そういうので。
これってなんでもランク付けする、競争社会の弊害にならないのか。
でも、読みやすく、途中で飽きることはない。

理人という名前の登場人物は、漫画のセカイに多いのだが、リヒトは独語で光の意味。それがかっこ良かったりするんだろう。ルチアも伊語で光。
光(ルチア。ここでは、ベルにセットする宝石のようなもの)を集める、という学園の決まり事がある。

執事をかけた決闘が多すぎなんですが、なんでもかんでもそれで処理しないで、他に設定出来ないものでしょうか?

剣人が可愛い、応援したい。剣人がメイの執事になってからすごく楽しかった。

理人の、なぜ詩織ではなくメイなのか、の必然性がまだ薄い。
いくらなんでも、真のお嬢様に見合うというだけで、長年仕えた人をあんなに簡単に捨てられるものだろうか? 実は詩織が、理人のトラウマをグリグリしていた、くらいないと説得力がない。

個人的好みでは、「執事様のお気に入り」の方が好き。

8巻からは高校三年生の二部が始まる。
                         2009/3/18

《こんなふうにおススメ》
ドラマにしやすいのもわかる。群衆劇だし、男女カッコいい子を揃えやすい。
あとは、好みですね。
                         2009/3/19UP

8巻/
まったくもって、このブログに書いてみるものだ。新刊がすぐに手元にやってきた。

メイは六年生(高校三年生、17歳)になる。
腹黒の本郷じいの企みで、学園に7名の留学生がやってくる。石油王の息子や、ヨーロッパの王子……だれもが驚く男子たち。
実は彼らは、祖父が画策したメイの婚約者候補たちだったのだ。

メイの見た目があんまり変化の感じがなく残念。
キャラ立ちしてなかったタミの秘密が明かされる。
当て馬男子たちがこぞって登場で、柴田兄弟がヤキモキする……しばらくこれが続くんだろうなー。先が見えて、つまらなくなってきた。

理人に華が無くなってきたのはどーするんだろー? 
剣人がまだこの巻には登場せず、寂しい。
                         2009/3/19

9巻/
ベルンシュタイン公国の王子であるクラリス。メイの婿候補であったが、実は国を存続させる為に性別を偽った王女で……。叔父の裏切りから公国存亡の危機になる。その叔父カールと、理人の決闘。ベルンシュタイン公国をメイが買う。敵対のクロシア国が混乱したのは、聖ルチアの仲間たちの機転と策略で。
婿候補たち、ルチアメンバーと渋谷観光。渋谷はイケメンたちの登場で大混乱。メイは一足早い誕生日プレゼントで理人から靴をプレゼントされる。
剣人登場。この4年間、剣人に何があったか明かされる。イギリス貴族の最高位、レッドフォード公爵家の養子になっていたこと。そこは母方の実家だった。そこで帝王学を学びながら、執事の勉強もしてきたのだった。そして長身の成長した姿で、メイの婚約者候補として現れる。
本郷家でも祖父が倒れ、誕生日までに結婚相手を決めなければならなくなったメイ。理人は自分を倒さねば誰も婿として認めないと宣言する。
番外編は「模範実技 Sランク執事 柴田理人の一日」 理人の一日の短篇。

やっとだよ、剣人の登場。でもなー、いきなりのお金持ち坊っちゃま設定はイヤ。この巻で嬉しかったのは、やっとやっと剣人が出てきてくれたこと、のみ。
理人の私服はダサイんじゃないでしょうか? まあ、私服着てないって言ってるし。
話を広げ過ぎて、あっという間に情緒もなく畳んじゃうとことか、安易さが目立つ。もはや私は見バエとキャラのみだけの剣人萌えを楽しんでいるに過ぎないかも。
次巻はやっと話が進みそう。オチが見えるのも寂しい。
                         2009/5/27、5/30UP

10巻/
メイの婿取りにはカラクリがありそうで。
メイのツイルソウルと占われるメイや剣人の幼馴染み中田彼方と、剣人は野球で対決することになる。
ちんたら婿選びに業を煮やした油王子はメイを誘拐?

すっかり惰性で読んでいる。ドキドキしたいよ。
                         2009/12/12、12/17UP

11巻/
執事に裏切られ暗殺されかけたイルと砂漠で遭難のメイ。理人と剣人は助けに向かう。そして学園の皆も自分たちができることをする。

「本物のお嬢様とは何か」には感じ入った。たらたら読んでいたのにうっかり感動させられた。それだけだったんだけど。
                         2010/4/10、4/21UP

12〜17巻/
12巻。メイは無事に皆を助けることが出来た。入院した柴田兄弟。メイたちが戻らない間に学園が占拠される。犯人はメイの婚約者候補?剣人がクビに。お嬢様のみ参加のデュエロ。
13巻。東と木場。占拠の真意。決着。
14巻。RPGゲーム「ハレルヤ」。クルミと超天才児ダミアン。みるくの出生。
15巻。メイの結婚相手は剣人に決まり、メイは理人と駆け落ち?
16巻。詩織と忍。飛と翔とは。
17巻。柴田兄弟のデュエロ。飛と翔の正体。行方知れずになったメイ。

たった6日間のことが作品では一年に笑った。
飽きてうんざりしてたけど、ハレルヤ編は面白い。泣けた。
奥様の手には笑った、確かに。
執事という職種は究極Mでなければ勤まらないかも。完全なる信頼関係としての主従。
                         2012/3/12、3/15UP
【コミックセット】


【コミックス】

ラベル:宮城理子
posted by zakuro at 00:00| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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