2009年05月04日

荒魂トライブ

【荒魂(アラタマ)トライブ】 全01巻  /ゴツボ×リュウジ

帝都の街に、鬱屈した澱みが異層異界の門を開き、魑魅跋扈する鬼となっていく。
帝都主護警察、陰陽鬼道、陰陽課には、その鬼を狩る方術士がいる。彼らの仕事は闇に堕ちた魂を介抱すること。
暗部(あんべ)ヒロジロウの所属する陰陽二課に、新人陰陽師がやってくる。一足先に街での鬼退治で出会った、圧倒的なチカラを持つ少女、鬼御門(おにみかど)ヨミだった。
一課のイケメンエースで名門の出の加茂シュウゾウは、かつてのライバル伊達と戦う。

この漢字は神道でいうと「アラミタマ」となる。
和魂(ニギミタマ)、幸魂(サチミタマ)、奇魂(クシミタマ)で四魂(しこん)。
神々の魂はこの4つの側面で出来ているという解釈だが、神職さんに説明を受けても難しいのだ。
犬夜叉の「四魂の玉」もここから来ているはず(2009年春まだ未読)。

トライブは、tribuでフランス語。意味は種族。

絵はポップ。でも慣れるまでは読みにくい。慣れてくると、はまる。

やはりここでも、悪霊退治はニギハヤヒなんだなー。
もしかして……ゲーム世界のことはわからないのですが、十種神宝って強力アイテムなのですか?

たまゆらを集めてチカラに使う……なるほどなー、その手があったか。

いじめられ、その憎むキモチから鬼になった子たちがやられるのは、かなり同情した。
確かに世の中は不条理なものだけど。

言葉は呪である、それもわかっていたことだけど、改めて描かれると考えさせられる。

ヨミにつくイヌは、隼人族。
設定だけでも面白すぎる。

未完。なんでこれ、続かなかったんだろう。
ここまで凝るとわかりにくいものなのだろうか?
もったいない。
ヨミが、傷ついてあのぶれない覚悟を持ったのか、その理由。どんな運命を背負っていくのか。それだけでも知りたい。
続編、いたく希望。
                         2009/5/01

《こんなふうにおススメ》
設定の面白さを活かす前に終わってしまったのが残念。
まったく序章の部分だけ。続編、読みたいです。



posted by zakuro at 01:30| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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