2009年08月02日

BOYSエステ(完) 全07巻

【BOYSエステ】  全07巻  /真崎 総子

私立永谷学園高校の小岩井静香、16歳は、ダイエットを試みてもすぐにリバウンドしてしまう体質。
高校に入って初めてできた彼氏に、ホテルでその三段腹を萎えられ目的を果たせず。しかも彼が友人たちと陰口を叩いているのを聞いてしまう。
一方、県立北高校に通う16歳、赤城響は包茎の悩みがあるが、家計は火の車でバイト代も入れていて、手術費用を捻出するどころではない。

学校の理事長の息子、敷島七里(しきしましちり)は登校拒否している静香のもとに訪れ、男性が施術師のエステティックサロンの研修所の被験者になるのを勧める。
痩せられると静香は飛びつく。
一方、響は割の良いアルバイトを探して、姉の勧めるままに齢を誤摩化し、ボーイズバーの面接に飛び込む。特技を聞かれて、姉相手に強制されてきたマッサージを披露、系列のエステ研修所に入るのを強く推される。

それぞれの事情を抱えて入所。
静香の担当に響があたる。
静香は二ヶ月で痩せられるのか、響は痩せさせられるのか?
イケメン揃いのエステシャンに囲まれて…と、いう願望物語。

短篇。
3巻。「SとMの関係」
日向雛江は、彼氏の浅井敦史の自己中に振り回されてばかり。
親友の瀬戸愛子にも、いい加減に別れろと説教されている。
敦史の浮気現場に遭遇してショックを受ける。
優柔不断な雛江は、敦史と別れられないまま、愛子に紹介された鮎原光一郎と会い出す。

7巻。「ダサかわ」
ダサい、キモいと言われ続けて18年の女子高生、芦辺吉伊(あしべよしい)。
たった一度だけ見たことのある男子に焦がれていた。
ある日、吉伊は呉にナンパされる。ついていくと、後から来たのは奈良尾裕斗(ゆうと)で吉伊が憧れた人だった。呉は裕斗に、吉伊の“改造”を頼む。

デザートに連載。
エッチ系の得意な作家さんなんだなー、短篇を読んでとくにそう思う。

ハリセンが出てきたのには笑った。このあたりから、のめり込めた。
読んでると、ふつーにダイエットしたくなってくる。

二等身かわいい。男の子たちの言動がオモチャみたいでかわいい。
でも実際に彼らがそばにいたら、その言動にむかつくんだろうなー。
こういうのを、リアルでかわいいと思った時に、若い子に貢いだり、ホストクラブで散財しても良いと考えちゃうスイッチが入っちゃう気がする。ありえそうにない。

静香の甘ったれぶりはたまに、いや、かなりムカつく。
ハリセンくらわしたいのは静香のほう。
こんなにお金と時間をかけたらキレイになれない方がおかしい。安く見積もっても1ヶ月に70万は最低でもかかっている。それが全部タダなんて、どんなにファンタジー。しかも、2つのサロン掛け持ちなんて(←八つ当たり)。自分でも努力しろ。
両親もダメ過ぎ。
さくらの方を応援したくなって困った。お金払っているし、ね。

でも読んでて気づく。エステとはなんぞや、という漫画なのだ。
すごいなぁ、エステって怖い。

一番感心したのは、包茎のこと。
よく知りませんでした。大変なんだなー。詳細にありがとうございます。

「ふられるということは、自分見直しのいい機会だから、自分の足元見つめてみたら?」
まったくだ。

正しい読み方は、4巻まで読んで、そこでスピンオフの「BISEXUAL」を読み、それから5巻から読んでいくのがベスト。
敷島七里と名糖吉馬の関係が、話の流れに大きいからだ。
少女漫画なのだけど、「BISEXUAL」は、がっつりとBLストーリー。しかもそちらが面白かったので、二度びっくり。

吉馬、かわいい。
短篇含めて主役の女の子に共感できないから、も、大きい。

男子の顔の見分けがつかない。
途中、「こいつは、たぶん□□」と、想像しながら読んだ。

いろんなところでむかつく、このやるせないキモチはどーしたらいいの?
                         2009/7/29

《こんなふうにおススメ》
割と面白いんだけど、ムカツキ度も大きい。
スピンオフで、話に厚みが出るって、どうなのか?

【コミックセット】


【コミックス】

ラベル:真崎総子
posted by zakuro at 19:48| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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