2009年08月09日

心霊探偵八雲(完) 全02巻

【心霊探偵八雲】  全02巻  /都戸 利津

小沢晴香は明政大学の二年生。友人の美樹が幽霊騒ぎに巻き込まれ意識がはっきりしないまま入院しているのをなんとかしようと、学内の噂を頼りに映画研究同好会の部屋にいる斉藤八雲を訪ねる。
彼は「超能力者」だと学内では囁かれていた。映画研究同好会の部屋に“住む”彼は、霊の姿が視える体質だったのだ。
晴香に巻き込まれ、事件を解決していく物語。

1巻短篇。「メール×トモダチ」
横山ひとみは、周囲と出来るだけ関わりを断って生活したがっていた。面倒になるとリアルは関係が切りにくいからだ。
“蝶々”とHNを名乗り、“いつでも切れる”メル友に会いに行くが、相手の“蜜蜂”は予想とは違っていた。

花とゆめ別冊。
原作はベストセラー小説。
都戸利津さんのオリジナル作品「環状白馬線 車掌の英さん」が面白すぎたので、こちらも。これは原作あるのだが。

都戸利津の作品が放つ温かみはないが、面白い。きっと原作が面白いんだろう(未読)。

「死んだ人間が無差別に他人を殺そうとしている(と、勝手に被害者意識で思い込む)なんて、死んだ人間に失礼だ」その通りだ。
「死は逃げ込む場所じゃない。それまでの人生を全て抱えていく場所だ」これも共感。
スサノオの和歌も上手く入れている。

原作がある漫画は、絵描きさんが消化しきれずがっかりするものも多いのだが、これは楽しかった。
短篇は、デビュー作。今後も期待。
                         2009/8/04

《こんなふうにおススメ》
八雲が、クールで,実は人付き合いがヘタで…。
設定に上手く萌えも入れていて、それは小説らしいなと思いました。
眼鏡とかね。
女の子、好きだろうと感じます。だから、少女漫画なんだなー。



【原作はまだまだ続きます】

ラベル:都戸利津
posted by zakuro at 12:40| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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