2012年01月28日

あめのちはれ 05巻まで

【あめのちはれ】 05巻まで  /びっけ

山野井菜月は、私立の名門校、雨谷学園(あまがい)の高校一年になる。男子校と女子校は隣接しているが、普段は行き来出来ない。
入学式の日、葉月はうっかり携帯電話を無くし、学校に引き返す羽目に。折悪しく雨も降り始め、葉月は校舎を探検してから帰ることにした。
同じ目的の、ハーフの如月冬馬(とうま)と話しているところに落雷、気づくとふたりは女性の身体になっていた。廊下に飛び出すと同じ現象が、ムードメーカーの左近司円(さこんじまどか)と、小柄で熱血漢の五郎丸淳太(ごろうまるじゅんた)にも起きていて…。その後に知り合う、人付き合いの悪い真城悠介(まきゆうすけ)を含めて五人は、まとまった雨が降ると、女性の身体に12時間変化してしまうようになる。
五人の学園ファンタジー。

B's LOG。
うーむ、そうきたか。大好きな作家さんの新刊。
でもできれば、この作品を最初に読むのではなく他の作品から入った方が、びっけワールドには近いかも。

この作家さんには珍しく(もしや初めて?)日本が舞台。
割とノリで考えそうな安易設定なのに、この惹き込み方はさすが作家さんの力量。この話だからこそ、“見せられる”ことも多くて、なるほど考えたなー。
こんなとんでも事情をあっさりと受け入れてしまうみんなに、ちょっとどうかとは思うぞ? 女子の間は女子校に通うにしても、みんな柔軟すぎるのに笑った。

円のように葉月は名前を変える必要はなかったのでは? (追記…これはこの後の展開で必要でした……)
1巻でかなり伏線振りまくり。どこまで面白くなるか今後に期待。
                         2009/8/19、8/27UP

《こんなふうにおススメ》
とにかく世界観が好き。

2巻/
葉月は月子として明日美と試写会に出かけるが映画の途中で男に戻ってしまう。慌ててトイレに駆け込み難を越えるが、月子の従兄として明日美に詫びる。明日美は葉月との入学式の出会いを覚えていた。
寮生歓迎会。寮長の北条琢磨は明日美の兄。
部活を決める。仮入部の後に雨が降り、翌日は女子校に。
月子として葉月は明日美と喫茶店に。そして弟の夏輝が葉月を訪ねてくる。

こんなういういもあるのかー。
最近知ったんだけど(遅いっ)TS(性転換)モノってジャンルとして確立されているんですね。すごい。そしてそれを楽しいと思うなんて!
桜子や周辺も絡んできて展開も楽しみ。
                         2010/3/22、3/25UP

3巻/
女生徒姿の時に、葉月の双子の弟夏輝が訪ねてくる。月子の姿の葉月は、明日美を助けようとして怪我をし、明日美の兄で寮長の琢磨におんぶしてもらう。
GW前に約束がそれぞれに飛び交う。

すでにかなり好き。
転換ものって余計な煽りというか、ファンタジー色濃くって好きじゃなかったんだけど、男女の違いへの戸惑いや、違いへの発見が丁寧に描かれていて好感。面白い。好きな作家さんというのもあるけど。

欲を言えば、葉月の夏輝への葛藤はあんなに簡単に吐露してほしくなかったな。も少しぐるぐるしてからだと良かったのに。
恋愛の展開は楽しみ。葉月と明日美。寮長と月子。どうなる?
パンツ握りしめている真城に笑った。
                         2010/6/30、7/01UP

4〜5巻/
4巻。女子時の円、中等部の女生徒からラブレターを貰う。武都(むつ)桜子の恋。葉月は明日美のフリマを手伝う。月子は明日美の家でピアノを弾く寮長に会う。真城は地元から兄の許嫁が来るが、あいにく女子の姿で。
5巻。真城の元カノで、兄の許嫁の涼子。彼女を傷つけた真城。五郎丸は、武都と親しくなるにつれ、淳子である自分に嫉妬する。自分たちの体質に疑問を持って、5人は雨谷学園の過去を調べ出す。

女の子ヴァージョンに慣れてきた男子たち。順応早すぎ。
この2巻にわたって、テーマは嫉妬。いろんな形の嫉妬心が行き交う。

他のTSモノを読んだことがないからよくわからないけど、小ネタ的なところとろころが楽しい。
正直、こんなに面白いと思わなかった。
ホント、女の子、大変です。男子に読んでほしいよ。
                         2011/10/20、2012/1/28UP



タグ:びっけ
posted by zakuro at 00:18| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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