2009年08月28日

異国迷路のクロワーゼ 02巻まで

【異国迷路のクロワーゼ】 02巻まで  /武田 日向

19世紀後半。
日本に買い付けに行った祖父オスカー・クローデルが連れて来た、長崎出身の湯音(ゆね)。
パリの「ロアの歩廊(ギャルリ・ド・ロア)」の鉄工芸店「ロアの看板店(アンセーニュ・ド・ロア)」に“奉公”に来たというのだ。
店は親子三代で守って来た、ガラス屋根のアーケード商店街の顔。
主人のクロードは驚き、反対するが。

ドラゴンエイジPure。

最初に若干の違和感を感じて入れなかったのだが、2巻目くらいからは楽しかった。
その違和感とは…奉公に出される娘がこんな豪華な着物は持てないし、振り袖も一部の富裕層のもので、しかも働き者である湯音がそんな姿で仕事はおかしいだろう? と、まずはツッコんだが、どうも湯音はお嬢で留学的な奉公らしき匂い。それも変だけど。
他に、帯揚げと帯締めもわりと近代の晴れ着用で、この時代の普段着にはまだなかった…と、ツッコミどころは満載なのだが、たぶん「レトロなパリで、ロリ系日本人形のコスプレ」を楽しむための作品だと思えるので、このあたりで文句は止しておく。

絵はキレイ。コマの流れも読みやすくて、溶け込みやすい。
まだ、設定とキャラ構成に、全体が振り回されている気もする。そこが今一歩で惜しい。

とはいえ、2巻のラストはちょっと泣けた。

クローデル家と、日本趣味のブルジョア少女の姉の名前がカミーユなのも、店の仕事が彫刻に近い看板業も、作者の趣味なんだろう。

着物は好きだからコスプレは楽しいです。
今後に期待。
                         2009/8/18

《こんなふうにおススメ》
今どきの萌え絵です。お好きな方にはとくに。



ラベル:武田日向
posted by zakuro at 00:08| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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