2012年03月12日

あまんちゅ! 04巻まで

【あまんちゅ!】 04巻まで  /天野 こずえ

海の家、海女人屋。そこの孫娘、夢ヶ丘高校1年になった小日向光(こひなたひかり)は海が大好き。ダイバーであることが人生の基準になっている、前向きに日常を楽しむ女の子。
クラスメイトで東京から町に越してきたばかりの“てこ”こと大木双葉、担任の火鳥真斗(かとりまと)らとともに始まる、スキューバーダイビングのお話。

月刊コミックブレイド。
「ARIA」もまだ手をつけただけなのに、新刊を読み出す。

あー、なるほど。中表紙で海女と気づいた。だからあまんちゅなのか。
テーマは「楽しい」。

初回の海を見下ろすシーンの見開きがいい。潮の匂いを感じそうになった。
見開きが見開きである意味を感じさせてくれる。ダイナミック。

時間経過の描き方が絶妙。だからこそ、余韻が残る。

こんな田舎の高校で(しかも県立)、こんなコスプレみたいな制服はないだろう、ふつーではそう思うのだが、この作家さんの“萌えアニメキャラの服装”みたいなのをファンが期待してやまないので、ここはリアリティよりファンサービス優先。なのでツッコめない。
ロングスカートが標準装備なのも、クラシックメイド派の支持を得ている。オタクって細かいのだ。
デフォルメはまるでぬいぐるみ。

バスの行き先は伊東なので、伊豆半島が舞台。
ああ、海、キレイだよねー。
昔はよく潜ったなー。この十年くらいダイブしてない。
海面下10mくらいのところで仰向けになって、水面にキラキラ映る太陽の光を、魚の群れの中から眺めるのがうんと好き。
光の説明は、そんな体感覚を思い出させてくれる。
自分の好きを大事にする、それを忘れちゃいけないと思った。

他の感想を読んだら「浪漫倶楽部」に関係しているそうなので近々読みたい。
                         2009/9/25、9/28UP

《こんなふうにおススメ》
自然に触れたい時に。癒されます。

2〜3巻/
2巻。ダイビング部入部祝い。プール実習。てことぴかり、バディ誕生。ぴかりのインストラクター。そして二年生の先輩、愛と誠の双子二宮姉弟。
3巻。梅雨の過ごし方。てこのライセンス。暴力姉の愛にラブレター。ちゅぱりんぐ機能付きの子猫を拾う。名はお姫。いよいよ海へ。

てこの心象が綴られていく。そうか、実は初心者のてこが主役なのか。
最初は怖いんだよね、私もパニックになったな。初海ダイブは泣けた。パチパチ音がするのも想い出した。あれ、波が岩にあたって出る音だったのか〜。
「道の駅伊東マリンタウン」って実在するんだ!(作中は「タウンマリン」)行ってみたい!

読感は「ヨコハマ買い出し紀行」に似ている。日々の切り取りは和む。まとめ読みより、巻が発刊されるごとに楽しむ作品。
「ARIA」もこんな作風なのかな? 読みたくなった。マニアが支持の理由を知りたい。
                         2010/8/18、8/20UP

4巻/
真夏の日差しの下でだるまさんがころんだ。ちゃ顧問とお姫の日常。夏休みのガールズデート。てこの東京の友達たち。
久しぶりの新刊。元気になる漫画。

フィンにシュノーケルのカラーイラストの乙女たちが美しい。天野さんの描く世界、なんといってもパースペクティブがホント好き。風や光が視えるよう。
それと女の子の胸の形がちょー好き(笑)。それぞれのキャラに合った、性格も出ている服装がとっても楽しくて、おしゃれしたくなってくる。思春期の女の子の気持ち、そーだったなーと懐かしい。

延々と続くだるまさんがころんだネタは笑った。「遊び」がなくなるとホントにやばい。
観光コース、そのまま廻りたい。巨大エビフライ、モデルは伊豆の「和むら」。作中では、むら和になっている。食べたし。
あ゛ー。海、行きてー。
                         2012/3/11、3/12UP


タグ:天野こずえ
posted by zakuro at 01:09| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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