2011年01月11日

Ns’あおい 30巻まで +番外編 Ns’あおい those days(完)2

【Ns’(ナース)あおい】 30巻まで +番外編 Ns’あおい those days(完)2  /こしの りょう

美空あおい。看護師3年目の23歳。本院の救急救命でミスを犯し、医療グループでは最大規模を誇る「清天会」本院から、系列のあかね市民病院に転勤になる。配属は6階内科病棟。
内科師長の緑川雅子の命で、先輩看護師の小峰響子につくが「自分の患者に触るな」と怒鳴られる。信頼されていないと思ったが、実は人手不足でとんでもない病院だったのだ。偶然そこに、しばらく行き来のなかった父方の祖母が入院して。その祖母のヤバい状況を経験して、自分の勤務する病院に危機感を持つが、あおいの能力を買い支持する医師や看護師も現れる。
あおいが日々葛藤しながら、前向きに頑張る奮闘記。あおいのミスは5巻より真相が語られる。

番外編 Ns’あおい those days/
「Ns’あおい」の前身になる話。
美空家の母が亡くなった後、孤軍奮闘のあおい。自立するためだけに入った看護学校。そこで目標を見つけていく。彼氏も出来て、新米ナースのあおい。あおいの彼、鈴木俊介の妹、純を支える闘病記。

モーニング。テレビドラマにもなる。
漫画作品としてとても良くできている。問題提起しながらも、楽しませてくれ、元気を貰える。物語に正面から取り組んで、気持ちが良い。
医療部分中心なのも、のめり込む要因。実は明日は当事者かもしれないのに、普段の生活で触れないことが多く、この作品で考えるきっかけをもらった。

ミスがトラウマにならなかったあおいは根性がある。それは自分の信念と行動がずれていないからだ。
「今度同じことが起きても、きっと同じことをする」後悔する前に、自分の軸をもう一度見つめ直したくなった。
あおいが優秀すぎる感あるが、漫画作品を楽しむのを優先したい。漫画はフィクションなのは理解しているが、病院ぐるみのあおい苛めはやりすぎなんじゃないかと思った。こういうことはあるんだろうけど、読んでいて辛い巻が続いた。
自意識の強すぎる奈良橋の人物像がよく描けていて驚いた。彼女がどう変化していくのか、最後まで見届けたくなった。

次から次に起こる事件。こんなのストレスで長生きなんてできない。看護師さん、大変。偉いなぁ。彼らが抱えるストレスは並大抵じゃないんじゃなかろうか。取材しててもきっと書けないことってあるんだろうな。
辛くて責任も重く大変なこの仕事に、これからの若者は従事していけるのだろうか? あれこれ考えさせられた。

あれ? 今更気づいたけど今まで医療もの読んでなかった。興味が出てきた。
                         2009/10/10、10/18UP

《こんなふうにおススメ》
こういうのにワクワクしちゃうと、人情ドラマ好きな日本人だなーと、自覚しちゃいます。
いろいろ自覚して感化されて、放っておいた健康診断、申し込みました。良い影響で良かったです。

25〜30巻/
あかね市民病院は医療ミスを犯したとしてマスコミの槍玉に。そしてキャスターの福光が見たものは。
奈良橋が担当になったのは、ワガママな流星の母。
亜美の災難。
あおいの前職場のゆかり先輩の自宅介護。
ドクターハンター色葉楓。
雪月の同級生の起業家赤城陽子。

漫画だからとか、どんな困難でもHappyにとか、ちゃちゃを入れるつもりはない。
読んでいてほっとする。読後が楽しいのは大事。良く出来てるよな。こうに落とし込むのかと感心する。

色葉楓の登場はどうなることかと思った。切断した身体の一部は火葬されるのだと知った。
あと2巻で完結。
                         2010/12/06、2011/01/11UP

【コミックセット】


【コミックス】


【番外編】


ラベル:こしのりょう
posted by zakuro at 13:49| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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