2010年05月16日

ノエルの気持ち (完) 全07巻

【ノエルの気持ち】 全07巻  /山花 典之

月岡尚人(なおと)24歳。四ッ葉学院高校の国語教師。勤める学校に歳の離れた妹が入学して、尚人はその担任に。
妹のノエルは、世界ジュニアのチャンピオンで五輪を目指すフィギュア選手。美少女で将来有望なノエルを周囲は放っておかなくて。
尚人は5歳の時に月岡家に引き取られた養子だが、もちろんその事実をブラコンのノエルは知らない。いけないとわかっていても、ノエルは兄に片想い。必死に勉強してこの進学校に入ったのだった。尚人にとってもやっぱりノエルは特別で。
ノエルには、フィギュア一筋な鬼コーチの母。尚人には同僚教師の愛川からのアピールもあり、波瀾万丈なふたりの行く末。

ビジネスジャンプ。

設定はありがち。そしてノエルはひたすら可愛く、尚人がヘタレ気味でキャラが薄いのもお約束。
女の子たちは粒ぞろいで、男子が好みそうな姿形ばかり。なんかギャルゲーみたいだ。
それに比べて同僚の男性教師の不細工ぶりは何とかならないものでしょうか? 気の毒になる。

不満を言えば、ノエルにはフィギュアの情熱がなく、いつでも辞めて年相応に恋愛したいと思っているところ。どうノエルに感情移入して応援すれば良いのかわからない。
4巻途中まではそれがきつくて辛かった。とても平坦な気持ちのまま読んでしまった。理由はどうであれ、やっとノエルが本気になってほっとした。

ふと思うと、10年くらい前までは、ラブ&スポーツモノの定番は、わりとこんな設定の作品が多かった。
ここ10年くらいは、しっかりした本気の骨組みの作品が望まれているのに気づく。時代なんだなー。
                         2009/12/03

《こんなふうにおススメ》
スタイルとしてのスポーツで、ラブ中心の作品、昔はけっこうありましたね。
気軽に読める点ではオススメ。
                         2009/12/06UP

5巻/
シニア全日本合宿。ダイヤモンドシリーズの出場推薦枠を競う。ノエルはクイーン・ローズ越乃彩花と、エレガント・パンサー紫陽朱莉と同室になり。
孤児院のこひつじ園で尚人とともに育ったマヤの生い立ち。ノエルは尚人の出生に疑問を持ち始める。

個人的に好みの作品じゃないんだな。
ノエルのベタベタな甘さが鼻につく。母親も嫌い。
お姉様と妹設定の萌え記号なんかもあざとく感じて、冷静に感想を書けない。
読むの挫折する気がする。
尚人のノエルへの諭しは良い話だけど、こういうのは話の中に組み込んで語ってほしかった。
お色気メインなのでお好きな方に。
                         2010/1/18、1/19UP

6〜7巻/
ノエルに近づくスポンサーたち。ライバル井上アンナが月岡門下に。ノエルの家に同居を始める。梁との再会。ノエルはこひつじ学園を守るため、スポンサーに借金する。5億の条件は、全大会での優勝。負けたら梁の花嫁にならねばならない。マヤの策略。

辞めようと思いつつ読んだ。ノックの数に振り回されている。
ステレオタイプなキャラの作り込み。昔の漫画みたい。
この作家さん、もてなそう…。妄想で描いてるんだろうな。
話もキワモノになってきた。お好きな方はどうぞ。
                         2010/5/10


ラベル:山花典之
posted by zakuro at 23:02| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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