2012年04月19日

モテキ (完) 全04巻+01巻

【モテキ】 全04巻+01巻  /久保 ミツロウ

藤本幸世(ゆきよ)29歳。派遣社員。突然のモテ期到来か?
元派遣先の同僚土井亜紀とは音楽の趣味が合う。照明助手の中柴いつかとは旨いモノ好きの友だち。かつては一番好きだった小宮山夏樹。地元の同級生で元ヤンの林田尚子らに囲まれ、幸世は本物の恋愛に辿り着けるのか?

イブニング。ヤングマガジンに掲載された「リンダリンダ」が1巻に収録。これが連載のきっかけになる。ただ今話題の作品。
女性作家。「トッキュー」の作家さんだったんだ。面影はあるけど。こちらは大人の絵になり洗練された感じ。

中表紙は確認しないともったいないほど笑える。
うーむ、話題だけある。ぐるぐるしてる自嘲漫画なんだけど、笑いの入れ方とか、キャラの特化させ方とか上手い、さすがだ。

思い出し恥ずかしさに殺されかけること、あるある。こういう時、みなさんどうしているんですか? 私は布団の中で叫びます。
独りよがりの自己完結、藤本のぐるぐるしちゃってネガティブ思考は「あ〜あ」と思う。そういうのって自分にも多々経験あるから。とくに若い時は仕事であったよなぁー。
それをこんなふうに客観的に見せつけられるのって「うわぁ!」って身体中掻きむしりたくなる。作者さん、上手いなぁ。痛くてしょっぱい自分がそこにいる。
藤本も素直にダメなとこ見せちゃえばいいのに。

それにしても、ちょっと誘うコトなんていくらでもある。こんなに意識されちゃったら、女子としてはたまらない。軽く誘えなくなるよね。

藤本にツッコみたいとこはたくさんあるんだけど、林田が代弁してくれる。良いこと言うなぁ。気持ちよかった。

山形の旅館、最高。美味しいモノに出会って柏手打つっていいな、真似しないけど。
いつかの理屈には爆笑した。
どっかで見たことのあるタイムマシンに笑った。
長崎の佐世保の眼鏡岩、見てみたい。
これ読んでると、やたらラーメン食べたくなる。
SM判断、妙に納得。

後書きはかなり楽しみになっている。
                         2010/1/30

《こんなふうにおススメ》
読んでいると感情移入し過ぎちゃう。体力必要です。
                         2010/1/31UP

3〜4巻/
亜紀のアプローチと、いつかの天然。藤本は決められず。
オム先生との修羅場。藤本は実家に。そして島田に夏樹。藤本幸世の選択は。
3巻短編に「モテキ in school days」藤本の高校時代。

あー。まとめて読めば良かった、これ。そんな面白さ。今からもっとオススメです。
ドラマになるそうですね。

ネームの秀逸さに唸る。ほんとに素晴らしい。ここまで内面落とし込まれているのはなんとも。
とにもかくにも、だ。恋愛というモノに世の中は夢を持ちすぎているのだよ、それをばっさりと斬ってくれる。これはすごいことではなかろうか。ここに恋愛の現実がある。
若い時に是非に読みたかったよ。

そしてヘタレ男子藤本を超えるキャラはいるのだろうか?「ヘタコイ」のこまじいが漢どころかヒーローに見えるぞ。
被害妄想が周囲に与える罪をここまで描いたのはすごいよ。

私は土井亜紀が好き。
ラストも良かった、読めて良かった。
この作家さんの他の作品、めちゃ読みたい。なので読む。
                         2010/5/21、5/23UP

4.5巻/
ガールズサイド。中柴いつかのその後。藤本に失恋して次に進むいつか。
他はインタビューと対談。対談は、江口寿史。映画とドラマ監督の大根仁、藤本役の俳優、森山未來と。設定集も。

久々のモテキ。ドラマ化に映画化、すごい人気でした。
作者が女性だと未だに疑問に思うくらいの漢なお話。面白かった。
とくに江口寿史との対談は読み応えあり。薦められている作品、どれも読んでみたい。
                         2012/1/30、4/19UP

【コミックセット】


【コミックス】

posted by zakuro at 01:07| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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