2010年05月22日

狼と香辛料 04巻まで

【狼と香辛料】 04巻まで  /小梅 けいと(原作/支倉凍砂)

クラフト・ロレンスは独立して7年、25歳になる中堅どころの行商人。
立ち寄った馴染みのパスロエ村は収穫祭の最中で、それは豊作の神ホロを祭る。部外者は遠慮して出立したが、帰りの馬車の積み荷に獣の耳と見事な尾を持つ、それは美しい少女が紛れていて。自らをホロと名乗る少女は、大昔はヨイツの賢狼と称えられたと語る。麦に宿る狼は、ロレンスの積み荷の麦にかかったのだった。新しい農法を手に入れ、かつてとは違う村人の気まぐれにホロは嫌気が差していた。
北の故郷に帰りたいホロと、ロレンスの旅が始まる。

ライトノベル原作。“電撃「マ)王”掲載。アニメも二期が決定している。
これはきっと小説の方が面白い。ファンタジーかと思いきや、ミステリーもあって読み応えあり。掘り出し物に当たった気分。久しぶりに仕立ての良い本を読んだ感覚。じっくり読んだ方がわくわくする。
嬉しいのは、萌えとか記号的なものとか関係なく、物語が面白ければ人気作品になるということ。
このコミカライズも上出来なのでは。小説色の強いネームなのに工夫されている。その独特の空気は上手く運んでいて、とても楽しい。

行商人らしい頭の回り方と、ホロの毅然とした態度。
ホロの言葉遣いは吉原の郭言葉で楽しい。さすが賢狼ならではの蘊蓄のこもった教えの数々。唸る。屈託のない性質も可愛らしい。

自然との調和も考えさせられたし、人間の強欲も。
それにしても商人て面白いもんだなー。商人側の歴史物読みたくなった。
なぜ香辛料なのかと思っていたが、商人の代名詞らしい。
                         2010/2/06

《こんなふうにおススメ》
原作読みたくなりました。雰囲気を味わえる漫画もオススメ。
                         2010/2/08UP

4巻/
ホロの機転でロレンスは難を逃れる。羊飼いのノーラ・アレントを雇う。
ロレンスははめられたのか?

時間作って原作読みたい。小学生くらいから親しんだらきっと商売にも興味が持てる。面白すぎる。
                         2010/5/15


posted by zakuro at 00:00| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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