2010年02月20日

Forget-me-not 01巻まで

【Forget-me-not】 01巻まで  /鶴田 謙二

ベネチアの街。
伊万里マリエルはイタリア人の父が日本人と駆け落ち、そこで姉の真鈴(マリン)と妹の満里奈(マリナ)と生まれ育つ。
父方は代々探偵の家系で、マリエルはかつての名探偵ピエトロ・ベヌーチの孫娘にあたる。ベヌーチ家は名門。しかしマリエルは祖父の遺言で、22年前に盗難された絵「Forget me not」を捜すよう“依頼”される。その報酬が莫大な遺産相続だった。
それまで屋敷内に長居することは許されず、敷地内の小さな小屋に住む。執事で助手のコーネリアスに指導され探偵業に勤しむが、メインは浮気調査や捜し物ばかり。美術商で古道具屋のレオナルドとその弟子のベッポに助けられ、それらをこなしていく。ベネチア市警のレストレオーネ警部には変装はバレてしまうけど、実はマリエルは3ヶ月で18件もの殺人事件を解決したことのある腕の持ち主だった。
マリエルの目の前をいつもちらちらしてくる、いずれは対峙しなければならない怪盗ベッキオとは誰なのか。

週刊モーニング、新マグナム増刊。
独特の絵に惹かれて気になっていた作品。
2003年にこの単行本は発刊されているが、連載は97年から少しづつ。2巻はまだまだ先のよう。というより、果たして出るのだろうか?

舞台はヴェネツィア。
歌舞伎のような大仰な言い回しや、散文的な構成。ストーリーというより、詩のように語られる断片から設定を読み取る感じ。
完璧な変装を目指しながら、抜けているマリエルが可愛い。
雰囲気をじっくりと楽しみたい。
                         2010/2/14

《こんなふうにおススメ》
絵画のような絵とともに。


ラベル:鶴田謙二
posted by zakuro at 22:32| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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