2010年03月08日

DEATH NOTE (完) 全12巻

【DEATH NOTE(デスノート)】 全12巻  /小畑 健(原作/大場 つぐみ)

死神界の死神リュークは人間界に“デスノート”と呼ばれるノートを落としてしまう。それに名前を書かれた者は40秒後に死ぬルールのノートだった。
全国模試ではトップ、類い希なる頭脳を持つ17歳の夜神月(やがみライト)はノートを拾い、早速それを試し始める。リュークはライトに「代償はないが強いて言えば、そのノートを使った者が死後行く先は、天国と地獄でもない」そのノートを使った者にしか訪れない苦悩と恐怖が待っていると伝える。リュークが“わざと”デスノートを落とした理由は「退屈だったから」。ライトはノートを使って悪人のいない新世界を作ってみせると息巻く。そして自分は新世界の神になると。
短期間で多くの凶悪な犯罪者が死に至り、ICPO(インターポール、国際刑事警察機構会議)が不審を持つ。そしてどんな事件も解決できる最後の切り札、その世界の影のトップと呼ばれる通称L(エル)が動き出す。ライトは「キラ」とアイコンで呼ばれるようになり……Lvsキラ。似た者同士の知恵比べと心理戦。

週刊少年ジャンプ。2003年から2006年まで連載。社会現象にまでなった作品。アニメやドラマ化、映画にもなる。
面白いよと聞いてノック初期に読み始めて途中で放って、また改めて読み直す。内容は2011年まで描かれていて、なんだかリアルタイムで楽しんだ感じもある。

面白い。ライトの父親が刑事局長でこの事件の指揮を担当していたり、次々と飽きさせないパズルのようにピースが繋がっていく。
絵も見事。カラーも良い、感服。
この作品のファンが、このコンビで描いている次作で今話題の「BAKUMAN」を認めないのもわかる。素直にこのスピード感と緊張感は貴重と思える。特に前半はテンション高かった。

月のような願望は誰でも一度は考える。デスノートを手にした者なら使ってみたいと思うだろう。最初は正義のゲームだったものが、だんだんと人々の想いや思惑が巻き込まれて、思わぬ方向に形を為していく。その表現に手を抜いていなくて、胸を突かれたところが多かった。
それにしてもここまで平和を希求する人々はいるんだろうな。それに比べると自分はただの傍観者に過ぎない。

ノートのルールが多過ぎではあるよね。
かなり面白いので、他にツッコみたいところはあるけど、それらはどうでも良い気分にさせられる。
優秀な女性が出てこないのは原作者の偏見がある?
BLOODY MONDAY」は絵も含めてこの作品を意識していたことも感じた。
面白かった。

2008年2月に特別読切として描かれた3年後の話も読む。
夜神月とLって特別な均衡を持つ間柄だったんだなーと今更ながらに思う。
                         2010/3/06

《こんなふうにおススメ》
やっとまとめられた。後半は好みがあると思うけど、前半はすごい。今更だけどオススメ。
13巻完結とされていることが多いけど、13巻目はガイドブック。

【コミックセット】


【コミックス】

posted by zakuro at 19:46| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。