2012年04月08日

海月姫 09巻まで

【海月姫】 09巻まで  /東村 アキコ

倉下月海(つきみ)18歳。幼い時に水族館で亡き母と観たクラゲに魅せられ、クラゲオタクとなる。
イラストレーターを目指し上京したが、おしゃれ人間には目が眩み、渋谷などは危険地帯。しかし同じような腐女子仲間のみが住む、男子天敵の共同アパート天水館(あまみずかん、通称尼〜ズ)で楽しく暮らしている。
日課になっている近所の熱帯魚のペットショップにクララと名付けたタコクラゲに会いに行くと、相性の悪いミズクラゲと同じ水槽にされていた。このままではクララが死んでしまうと慌てるが、イケメン店員に声をかけられない。通りがかった姫のような美少女が啖呵をきり、クララを助けてくれる。水槽と共にアパートに持ち帰った月海についてきて居座った美少女はそのまま月海の部屋で寝こけてしまう。おどおどしつつ、朝起きて月海の見たモノは……。なんと“彼女”は女装男子だったのだ。
イケメンで、政治家の父と兄を持ち、そして総理大臣の甥でもある鯉渕蔵之介。蔵之介の兄の修への月海の気持ち、月海をキレイにしながらときめく蔵之介を中心に、尼〜ズの面々である、着物ヲタで管理人の娘千絵子、三国志ヲタまやや、鉄道ヲタばんば、枯れ専ジジ、BL漫画家で引き籠もりの目白先生らが、活躍の奇想天外物語。

Kissに連載。アニメ化も決定。
とにかく面白い、オススメと巷の評判ではあったけど……。

なんでこんなに可笑しいんだろう。そして、この抜け感、テンポ。すげー。笑えて仕方ない。久々に解けて笑ったなぁ〜。
なんか、かっこいいのだ、新しい感じなのだ、上手く言えないのだけど(←いいのか、それで)。
KISSは「のだめ」も初期はそうだったが、シュールな笑いで真面目に描いたりする。

もう、期待感いっぱい。
萌えって偉大だ。
話題の作品はほんとにちゃんと読むべきなんだなー、納得しました。その発想かっ! と、わくわくするラブストーリー(なんですよね?)。
俺様なのに情の深い蔵之介は可愛すぎるっ! すっかりファン。
兄ちゃんの初心さにもはまってしまう。

クラゲ、はまるとすごそう。
オタクの描き方は秀逸。ここでいう腐女子は、BL限らず、オタク全般を表している。

総理大臣、おちゃめすぎ、楽しい。
目白先生、見てみたい。

ああ、新刊まで早く追いつきたい。
男子にもかなりオススメ。
マニアックな後書き、実話自伝マンガにも笑える。
                         2010/9/10、9/11UP

《こんなふうにおススメ》
いや、もうね、やられました。今年の一押しかも。みんなに薦めています。
アニメも面白そう。

4〜5巻/
蔵之介は天水館を救うため、月海と千絵子を急き立て、クラゲをモチーフにしたドレスを作らせる。
大学の演劇サークルの衣装25人分を作り、ブランド「ゼリーフィッシュ」を立ち上げる。
月海は修への想いを石化、蔵之介はそんな月海に苛つき、自分の気持ちをカテゴライズできない。

我慢できずに本屋に走った。
楽しすぎる。めちゃくちゃ感情移入しちゃう。笑えて切ない!

蔵子可愛いなぁ。蔵之介を全面応援。どうなるのかほんとに楽しみ。

登場人物の素直さは、すっと胸にしみる安心さ。癒される。
変わっていても変態でも悪役でも、自分に正直な、根が真っ直ぐな人たちばかり。それがこの作家さんそのものなのだと感じる。
                         2010/9/12、9/21UP

6巻/
天水館に再開発の影が色濃くなっていく。追い込まれた尼〜ずたちは本気になる。修は月海のBeforeが一致。
ノムさん登場。まやや様のデビュー。蔵之介の策略。

なんでこんなに笑えるんだろう。ツボるジェネレーションもどんぴしゃりなんだよね。いちいちチェック入れたいとこ満載。大人のラブコメだ。なんでこんな絵が描けるんだろう、尊敬。KISS偉い。あとがきも必見。
ググったら作者さんが美人で驚く。ファンだーと騒いていた私に、友人が教えてくれた、東村さんの元旦那さんの元奥様が「性別が、ない!両性具有の物語」の新井祥さんだということ。なんかいろいろと深い。
                         2010/12/01、2011/2/11UP

7巻/
天水館でのファションショー。蔵之介の全国マスコミカミングアウト。そして母リナの願い。修と月海は接近。

クライマックスの巻でもある。ホント好きだ。愛している。最高、もうどうしよう。読んでてそんな独り言連発。
蔵之介になりたい。
いつのまにかアフロに逆らえない花森さんの晴れ舞台。参りました。予想斜め行き過ぎ。
パスタ食べる兄弟に泣いた。ありがとう!(アリスの谷村新司風に)
                         2011/4/23、4/25UP

※追記 5/07
もうもう、蔵之介のパスタが美味しそうで、悶えて作りました。レシピです。
【蔵之介のスパゲティレシピ】
基本、簡単カルボナーラですね。
材料は、スパゲティ(ソース絡めやすい細いのを推奨)、卵三個、牛乳、バター、チーズ、オリーブオイル、塩、胡椒です。
これで少なめ2人前。大人なら卵4〜5個使っちゃってください。
チーズは、蔵之介はこれ、使ってた。 こちらはママが使ってたやつ。
↓                  ↓
         

1 - お鍋にお湯たっぷり沸かす。パスタを茹で始める。
2 - 卵を卵黄のみ取り出し、良くかき混ぜておく。卵白入れちゃダメ!ここ大事!
3 - 大きめフライパンに、オリーブオイルを大さじ3つほど。
オイルを温めた後、バターを大さじ2つほど。牛乳を150mlくらい入れてよくかき混ぜる。私はこのあたり目分量です。たぶん蔵之介も量っているとは思えない。多めに塩、胡椒。胡椒は粗挽き黒胡椒を曳いたら美味しい。
沸騰して焦げ付かないように気をつけて混ぜながら、チーズをお好みで。かなり入れたほうが美味しいです。
4 - 茹で上がったパスタを手早くフライパンへ。大急ぎで良くかき混ぜる。
溶いた卵黄を入れて、すぐに火を止め、手早く混ぜ、皿に。完成。

私は最初のオリーブオイルの時にキノコ類を炒めてコクを出します。白ワインで風味を出してからバターです。チーズはコク重視でクリームチーズ。これもイケます。
一般のカルボナーラは、オイル使わずベーコン炒めて、以下同文。

蔵ママは、とにかく簡単に作らせてみたのでしょうね。素晴らしい。ごちそうさまでした。

8巻/
蔵之介はインド人に製作交渉。チームは崩壊しそうになるが、蔵之介は奔走する。修の手助け。

兄ちゃん、いいなー。萌える。
ほんとに好きな作品なんですが、ヲタ友以外には評判は普通。なんでですかね、もったいない。
あとがきにも笑った。
                         2011/10/30、2012/2/07UP

9巻/
再開発反対デモに参加を決めた天水館面々。修に花森の高度な恋愛指南。蔵之介は、服に興味のないメンバーで、高価なオシャレドレスを作る矛盾に気づく。デモ参加を渋っていた蔵之介だったが、皆に服の楽しさを知ってもらおうと、コスプレ協力を始める。デモ。月海の恋の自覚。花森は修と月海のデートを設定。ふたりのデートに蔵之介は荒れる。

花森さん笑った。ラストまで、お弁当でも笑かしてくれる。もう主役でいいよ。フルーツタルトホールはその通りと思います。
蔵之介って、作者そのものかも。性別も超えて自由にオシャレを楽しむところ。その蔵之介、この巻は切なかった。オシャレしないと人生もったいないと考えさせられた。
                         2012/3/30、4/08UP

【コミックセット】


【コミックス】

ラベル:東村アキコ
posted by zakuro at 00:03| Comment(3) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然の書き込みを大変失礼致します。
大変なご無沙汰、及び再びの宣伝的な書き込みをご容赦下さい。
昨年ご参加頂きました『このマンガが凄いから読め(仮称)』(http://blog.livedoor.jp/kosuyome/archives/1580798.html)、ヒロでございます。
今年も昨年同様、真に『マンガ読みのランキングになれば…』という思いで 開催を致したいと思い、昨年ご参加頂いたZAKURO様にお声がけさせて頂いた次第でございます。
趣旨・要綱等はほとんど変わってはおりませんが、上記URLにてご覧・ご確認頂き、再びご賛同・ご参加頂ければ幸いにと思います。
年末押し迫ったご多忙な時期の上、私の個人的な事情にてご連絡が遅くなりましたので、『今頃から「記事書いて参加しろ」とか遅ぇし時間ないだろ、バカ!?』とお叱りの上、"不参加"になられても当然の状況とは思いますが…快いお返事が頂ければと思っております。
宣伝的な書き込みになりました事、大変失礼を致しました。
ご不要・ご不快でございましたらお手数ですが、削除をお願い致します。
ブログ『こすヨメ〜このマンガが凄いから読め!(仮称)〜本会場』(http://blog.livedoor.jp/kosuyome/)主催・ヒロ拝

Posted by ヒロ(こすヨメ'11主催者) at 2010年12月19日 22:38
海月姫 作者の解剖

東村先生の「海月姫」が大変好調ですね。
その東村先生の解説記事とその一部をご紹介させていただきます。

東村先生は、「他人とは若干異なるプライドやスタイルを追求」するのが特徴。
理性や想像力は不得手ですが、遊び心を正直にに作風に出すことが出来ます。
来年は名誉の都市、2012年、2013年は今年よりも大ブレーク。

http://birthday-energy.co.jp/ido_syukusaijitu.htm

この分析技法は、上記サイトの電子本「運命2011」をご参照下さい。
まずはご自身の生年月日で分析してみてください。そして、ラッキーカラー的技法を
用いて、ご自身の運命を活動化しましょう。
Posted by そうそう at 2010年12月23日 00:28
ヒロさま

たいへんご無沙汰しております。
お世話になっております。

ブログの方にもお詫び申し上げましたが、今回は私事にて間に合わず申し訳ないです。
ああ、残念。
今年末、頑張れるようになりたいです。

お声掛けくださってありがとうございます。
感謝申し上げます。

次回はぜひ、よろしくお願いいたしますm(__)m
Posted by zakuro at 2011年01月03日 21:59
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