2011年01月02日

博士の愛した数式

【博士の愛した数式】 全01巻  /くりた 陸(原作/小川洋子)

10歳の息子と暮らすシングルマザーの家政婦“私”は、17年前に交通事故で記憶に障害を持つ数学“博士”の元に通うことになる。
息子を“ルート”と名づけた博士の、数字に偏愛する姿を見守るふたり。優しい交流の物語。

BE LOVE。

あえて登場人物の名前を出さない作風が、数字の記号を超えた意味を浮き立たせて、印象に残る。
どうしても書きたくなってしまう博士の過去を、さらりと流してしまうのも心憎い。原作はどうなのだろう。

漫画作品としても読みやすく、構成もわかりやすくて、秀逸。
数学を文章で理解するより、絵で表しているのでわかりやすいのも良い。
漫画作品になって成功した例だと思う。そしてこの漫画家さんで良かったなー。漫画慣れしていない人にも、男性にもかなりお勧め。

数字の美しさに涙が出た。なんてエレガントなんだろう。

原作は書店員賞を受賞と記憶している(追記:第一回本屋大賞)。
読みたいと思いながらそのままにしてしまっていたし、映画も観ていない。
この作品でますます読みたくなった。
                         2011/1/02、UPも。

《こんなふうにおススメ》
コミカライズで秀逸な文学作品の敷居を低くして成功した作品。男性にも読んでほしい。

                ↓ 原作も。

posted by zakuro at 21:25| Comment(0) | 漫画-少女レディース系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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