2012年02月01日

BLOOD ALONE 07巻まで

【BLOOD ALONE】 07巻まで  /高野 真之

小説家のクロエと、英国風クラシカルペントハウスに隠れるようにひっそりと暮らす、吸血鬼の美少女ミサキ。彼女は「真実の眼(アデヴァラート・クライ)」を持つプレミア。
クロエの裏家業は探偵、その実は、元狩猟者(ヴァナトーレ)で、本質を見抜く瞳と、魔法使いの力を持っている。クロエの姉のモトエとミサキの父湊レイジの復讐を誓い、元凶の「真実の眼」を探している。
死んだ人間の記憶を見ることの出来る科学警察研究所のサイノメ、古い世代(アルハイク)の吸血鬼でボスのひとりである、少年の姿をしたヒグレらとともに、ミサキを守りながら、「真紅の剣(インシグラッド・スパルダ)」を追い詰める。

コミック電撃大王→イブニング。

はっきり言って表紙買い。
それってたいてい裏切られるのだけど、これはとっても面白かった。それに感激。

表紙の品の良さを裏切らず、かなりの冒険活劇なのにたゆたゆと流れる静かさが物語の底をすうっと通っていく。
ランドリオール」にもそんなエレガントな空気があって、私はそういう作品がものすごく好きなのだと改めて思う。
これは作家さんが纏う空気感。他の作品も読みたい。
コマを割っていないお話も好き。子どもの頃読んだ童話みたい。
お話は7巻の今でも、まだまださわりだけ。これからどのような展開があるのか、それとも詩を詠むようにいつまでもこの世界に漂っていたい気もする。これからも楽しみ。

スライとラリー、最高。この空気も好き。
80年代に流行った小説のようなんだよなー。洒落ているのだ。
クロエたちの住まいもステキ。見入っちゃった。住んでみたい。
デジタルじゃない味が生きる。

ジェシーはこんなにエレガントなのに、なんであんなエロ服着ているんだろう?
ヒグレの孤独は想像できなさ過ぎて心が痛い。
                         2011/9/10、2012/2/01UP

《こんなふうにおススメ》
表紙を裏切らないエレガントな作品です。

【コミックセット】


【イブニング版】


【電撃コミックス版】

タグ:高野真之
posted by zakuro at 16:33| Comment(0) | 漫画-少年青年系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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